教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

安倍、モノを言う外交、いやモノを言いすぎでは

2016-09-06 23:30:28 | 経済/経済/社会
モノ言う安倍外交 EUを離脱する英国へのショック療法になるか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160906-00061912/



↑こんなのがあった。
そこで引用されている日本→イギリスのメッセージ文(公式)を読んでみた。



英国及びEUへの日本からのメッセージ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/euridatsu_taskforce/pdf/message.pdf



↑これである。
で、どうだったかというと・・・?



これ文面として強すぎないかい?

しかもイギリス人からすれば
「んなことはわかっとるわ!!!」
というような内容である。

いまイギリスは親EU政権が崩壊してブレギジット後始末政権が発足して日がたっていない。
前の首相は親中国だったところ、こんどは中国と距離を置こうとしていた矢先なのに、こんなのを公開文書で送りつけていいんだろうかと気になってしかたがない。

ヘタすると中国が家来の韓国に対して通告するメッセージに近いモノを感じる人もいそうなほどだ。

これは外交上問題ないのか?

最初に引用したyahooの記事には

> 2010年から15年まで英外務次官を務めたサイモン・フレイザーは「同盟国や友好国からこうした強いメッセージを受けるのは異例のこと」と表情を引き締めます。

とある。
それだけ読んだら、いつも腰が引けてる日本がホントにそんな強いこと言うかいなという気がしたのだが、原文を読んだら我輩も同じことを思った。

インテリジェンスや地政学の記事でよく目にする佐藤優氏は、
「安倍政権は難しいことをあまり考えないようにしている」
というようなことをどっかで言っていたような。
今になってこの言葉を思い出した。