教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

聖闘士聖矢の技を日本語訳すると

2009-05-01 00:05:34 | オタネタ全般
聖闘士聖矢の技のほとんどは英語のカタカナ読みだ。
なんだかわからんけどカッコいい。

しかし!

冷静に考えて、それを日本語訳するとヘンテコな感じになるのが多い。
例をいくつかあげてみよう。


蠍座(スコーピオン)のミロ
 「リストリクション!」
   ↓
 「制限んんん!」


双子座(ジェミニ)のサガ
 「アナザーディメンション!」
   ↓
 「異次元んんん!」


タナトス
 「テリブルプロビデンス!」
   ↓
 「ひどい神意!」


天猛星(ワイバーン)のラダマンティス
 「グレイテストコーション!」
   ↓
 「大警告ううう!」


これはカッコわるすぎる(笑)。
クロスを着たアニキが大マジメな顔で指差して「異次元んんん!」とか言ってるかと思うとシュールすぎて笑えてくる。
英語ネイティブのひとが見たらどう思うのかちょいと心配になるほどだ。

わたしとしては英語のカタカナ表記よりも、昭和の暴走族みたいに漢字表記にしたほうがまだカッコいいのではないかと思う。



・・・というところまでは誰でも思いつくようだ。

実際、聖闘士星矢の別解釈版であるエピソードGについては、技名に漢字表記が多用されている。

獅子座(レオ)のアイオリア
「ライトニングボルト!」
   ↓
「雷光電撃」

これならばカッコいい。
ライトニングボルトという表記が英語ネイティブのひとにとってもカッコいいかどうかはさておき、日本語ネイティブのひとから見ても雷光電撃ならカッコいい。
この意味においては、個人的にはエピソードGはかなりうまくやっていると思う。



しかし!

http://sseg.s27.xrea.com/
↑このサイトのようにこの意見には賛否両論、というか、かなり強い否定意見がある。
表記の問題にかぎらないのだが、ようするに原作のイメージぶち壊しだからイヤなのであろう。

ううむ、難しい問題だ・・・。


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