教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ラブライバー函館旅行記

2022-06-01 17:03:48 | オタネタ全般
わい、何か知らんけど会社から勤続何周年とかで休みをもらう。

して、本来なら海外旅行でも行きたいところだが。
しかし今はちょっと難易度高い。

なので国内のどこかにしようかいな。
北海道だけは行ったことないし。
昨今は新幹線もあるから函館なら行きやすいし。

……と思っていたところ。





これだ!!!
……ということで函館に決定。





新幹線は大宮から新函館北斗まで。
だいたい4時間弱。

飛行機に対して新幹線の競争力があるのは4時間が限界という話だ。
しかも函館は新幹線の駅が遠く、空港が近い。
本当は新幹線で行かないほうがいいかもしれない。

しかし!






なぜここに駅を作ったと誰もが思う生きる伝説の「奥津軽いまべつ駅」を見物せねば。
(さすがに下車はしなかった)





そして。
夜ノヤッターマンの聖地、青函トンネルをぜひとも体験せねば。






そして青函トンネルを抜けた!






ついたるは新函館北斗、ではなく、その1つ手前の木古内駅。

ちなみに木古内駅の前にある道の駅、ここに何か知らんけど名物があるっぽいのだが、行列ができていたので華麗にスルー。
そんなのはどうでもいい。
堪能したいのはそれじゃあない。





道南いさりび鉄道!





昭和だこれーーー!!!!





函館が見える。
この路線、景色の良さでは新幹線を遥か上回るだろう。

でもなんでこんな路線がいまだに存在するんだろうね……って思っていたのだが。
どうやらこれ、貨物が本来の用途っぽい。
青函トンネルまで貨物の路線を通すやつ。






函館駅についた。

この駅はとてもおもしろい。
全路線が行き止まりになっていて、駅の入り口から1度も階段を使うことなく乗車できる。
江ノ電鎌倉駅とかそうだね。
ヨーロッパではよくある。
日本でも私鉄だとたまにある。
でもプラットホームが何個もあるJRの駅でこんなん見たことがない。





で、さて北海道きたことだし海鮮丼でも食うかいなと思ったのだが。

市場のメシ屋、ほぼ全部閉まってやがる!!!





1店はあいてたからまあいいや。
海鮮丼食べまくりツアーといこうかいなとも思っていたのだが、けっきょくこれしか食ってない。





夜景を見るのに少々時間がありそうなので、ロープウェイ入口に近いところにある護国神社らしきところにもついでに行ってみようとしたのだが。

うげぇ。
これ歩いて登るんかい。





ついた。






箱館戦争で亡くなった戦死の墓。

某おとなりの国では、負けたヤツをボロカスに叩きまくることで自分が正義の側にいることを証明するという風習があるが、そういうのは感心できないと思うのだ。






けものフレンズに出てきそうなナイスなゴンドラ駅。






日が暮れるまでずっと景色を見物していようかと思ったのだが……

しかし。

日暮れ直前にめちゃくちゃ混雑しはじめた。
もういいいやこれでって帰る。

ちなみに。
ロープウェイで降りた後の1本道で変な女にエンカウントしてしまう。

わいの前を歩いていたのだが。
しょっちゅう走っては振り返ってを繰り返している。

なんだこやつ? もしかして知的障害?
3歳児と同じたぐいで、走って遊んでるけど後ろにいるお母さんがいなくならないかって確認してるのか?

……と思ったのだが。

どうやら我輩から逃げたかったらしいのだが、足が遅くて体力もなくて走って逃げるが10メートルしか走れず、走ったがために体力を消耗し、さらに足が遅くなり体力もなくなり、わいに追いつかれつつになりさらに走って逃げるが10メートルしか走れず……というのを繰り返していたらしい。

知的障害かどうかは知らんがアホなのは確かだな。
だいたい1本道なんだからついてくるとか考えがよぎるのすらおかしい。






そして夜の目玉その2。
ラブライブ!サンシャイン!!の聖地、夜の赤レンガ倉庫。





そして宿。

もちろんはこだて割を使う。
はこだて割の限度額いっぱいをつかうのであれば、1泊2万のホテルしかない。

だからここ本来2万とかするプチ高級ホテルなのだが、はこだて割を使って1万で泊まれる。
これ1万なら絶対に悪くない。





最上階は展望つきの温泉。
日に何度も利用したが、他に客がいる率がかなり低い。

これはいい宿だ。
宿にとっては良くないけれど。





翌日。
五稜郭と五稜郭タワー。






こういう構造の戦略性みたいな話わりと好き。





しかし表門はともかく裏門は作りかけだったんかいと思わせる。





昨日にひきつづきまた坂を登る。





有名な写真スポットで、そしてラブライブ!サンシャイン!!の聖地でもある。





おなじ地点の反対側。
この坂も函館聖泉女子高等学院のSaint Snow発祥の地で聖地。

カメラもってずーっと待機しているおじさんたくさん。
車がまったくいないタイミングを見計らっているのだろうかね。






で、そこから歩いてすぐのところにある喫茶店。





「奥の部屋もございますが、そこはファンのかたがしょっちゅう覗きにこられると思いますので(やめといたほうがいいですよ)」

「ぜひそこ使いたいですね」

「男性のかたラブライバー(ご案内)です!」

そういう案内なんかいwww







しかし、ついぞ他のラブライバーとはエンカウントしなかった。






しかしフシギなことに、修学旅行の自由行動組と思われる高校生のようなのが何十人かそのへんにいたのだが、この喫茶店には誰も興味を示さず。
他の店でソフトクリーム買って食っているという有様。
ちかごろの若いもんにはラブライバーおらんのんかい。





旧函館区公会堂。
これもすぐそばにある聖地だが、ふつうに観光地でもある。






明治だ。

なおこのあとにペリー広場とか函館北方民族資料館とかに行ったけど省略。





公会堂においてあったパンフレットによるとここもラブライブの聖地らしいのだが、これ人間が入れるレベルの雑草じゃねえ。






ラブライブとゴールデンカムイの聖地だが。
ただの廃屋で、表は完全にふさがっていて、スキマからカメラつっこんで撮るのがせいいっぱいだった。





さて。
函館に来たラブライバーは1度は挑戦しようと夢見て、そして現実の狂気に躊躇するというあれを食わねば。
1600円のビックリバーガーである。






席で待っていると。

チリン!チリン!チリン!

なんやねんどっかで結婚式でもするんか!?

いや俺の席だ。
このスペシャルメニューを頼んだ剛の者の勇気をたたえる鐘なのか。

でもね。
なんかこれアニメよりすごくないですかね!?

周りのヤツらも「すごいね」ってヒソヒソ言うとるし。





無論、完食。
これくらいどうということはな、いや、どうということはあった。

店の人も
「すごいですね。4個分ありますからね」
って言うとった。

完食したらすごいもん出すとは。

いや、多くのラブライバーが挑戦し、そして散っていったのだろう。

さすがに完食したわいも晩飯はいらんかった。
晩飯に海鮮丼を食いにいく余裕なし。





北海道名物、距離感がおかしい道路案内板。

北海道にいけばロシア語の道路案内板があると聞いて楽しみにしていたのだが、ガチもののロシア関係建造物にしかロシア語は書いていなかった。

いいかげん歩きどおしだったのでもう今日はこのへんで。









ホテルの朝食、まったく期待していなかったのだが、とびきりすばらしかった。
晩飯でもいいくらい豪華だが、しかしこれで朝飯である。
前日にカメラ持ってこなかったのが悔やまれる。






函館駅でたたまたエンカウントした豪華寝台列車「四季島」。





でも乗ったのはこっち。





大沼公園駅で降りて遊覧船に乗る。

が、人がいない。

発車ギリギリに老夫婦が1組来たが、乗客1人になるところだった。
本来なら50人は入りそう。

40分インターバルの運行で、1人税別1,200円だから、1時間5,400円の売上しかない。
職員は4人はいることは確認済。
これはきびしいな……。





観光風景はこんな感じ。
雨ふってるから遊歩道は無し。
本来は冬に来てウィンタースポーツやらワカサギ釣りやらを楽しむもんらしいが。






帰りの新幹線の駅までの電車がこれ。

昭和だこれーーー!!!!





新函館北斗駅。






なんか知らんけどケンシロウがいた。
北斗市だから?

ちなみにここのウニ弁当買ったのだが。
ウニのわりに安かったけどそんなにうまくはなかった。





さらば函館。

函館は観光地として名前が有名ではあるが、人口でいえば太田市やら松本市やらより少し人口が多い程度しかない。
2泊でちょうどいいくらいかな。

でもまたいつか来よう。


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