ジャンプで聖闘士聖矢の連載がはじまったころ、わたしはジャンプを読んでいなかった。
クラスでもジャンプを読んでいる人はほとんどいなかった。
これはジャンプの人気がなかったわけではなく、単にわたしが当時低年齢すぎてジャンプの対象年齢未満だったからだと思う。
実際、ジャンプよりコロコロを好んで読んでいた。
まあ、それは置いといて。
聖闘士聖矢がはじめてTV放送されたとき、わたしは第1話からリアルタイムで見ていた。
はじめて見たときはアニメではこれまでに感じたことがないほど衝撃を受けた。
それまでのアニメは単にクチパク程度の静止画まがいの時間がかなり多い作品が多く、今から見ればかなり手抜き間を感じる作品が多かった。
まあこれは当時は生産性が低かったのでしかたあるまいが。
だが聖闘士聖矢は違っていた。
オープニングからして、めまぐるしい勢いでクロスが装着されていくシーンなど、これまでに見たことがないほどかっこよかった。
わたしは大興奮していた。
次の日の朝も大興奮していた。
学校へ行ったらみんなで大騒ぎしようと思っていた。
しかし、学校へ行ったがクラスの誰も聖闘士聖矢を知らなかった。
そこでくじけず聖闘士聖矢の良さを訴えるのだが、クチで言っても映像の素晴らしさが伝わるわけがない。
どうせしょうもないもんだろうくらいにさめた目で見られてしまった。
そのときはムチャクチャガッカリした。
数ヶ月後。
聖闘士聖矢は大ブレイクした。
大ブレイクしないはずがなかった。
わたしは学校で得意げに
「ぼくは第1話から見てたよ」
と語ったのだが、わたし以外のクラスのだれも第1話から見ている人はおらず、わたしはウソツキ扱いされてしまった。
時はたち、大学時代に何かの飲み会でカラオケつきの飲み屋にいったときのことだ。
カラオケで聖闘士聖矢のオープニングを選曲して入れたら、すごい偶然でほかの人と連チャンでかぶってしまっていた。
その人も第1話からリアルタイムで見た人だった。
その人も周りのだれも第1話から見たひとがおらず、さびしい思いもした人だった。
わたしたちは聖闘士聖矢について夜遅くまで語り合った。
なつかしい思い出である。
クラスでもジャンプを読んでいる人はほとんどいなかった。
これはジャンプの人気がなかったわけではなく、単にわたしが当時低年齢すぎてジャンプの対象年齢未満だったからだと思う。
実際、ジャンプよりコロコロを好んで読んでいた。
まあ、それは置いといて。
聖闘士聖矢がはじめてTV放送されたとき、わたしは第1話からリアルタイムで見ていた。
はじめて見たときはアニメではこれまでに感じたことがないほど衝撃を受けた。
それまでのアニメは単にクチパク程度の静止画まがいの時間がかなり多い作品が多く、今から見ればかなり手抜き間を感じる作品が多かった。
まあこれは当時は生産性が低かったのでしかたあるまいが。
だが聖闘士聖矢は違っていた。
オープニングからして、めまぐるしい勢いでクロスが装着されていくシーンなど、これまでに見たことがないほどかっこよかった。
わたしは大興奮していた。
次の日の朝も大興奮していた。
学校へ行ったらみんなで大騒ぎしようと思っていた。
しかし、学校へ行ったがクラスの誰も聖闘士聖矢を知らなかった。
そこでくじけず聖闘士聖矢の良さを訴えるのだが、クチで言っても映像の素晴らしさが伝わるわけがない。
どうせしょうもないもんだろうくらいにさめた目で見られてしまった。
そのときはムチャクチャガッカリした。
数ヶ月後。
聖闘士聖矢は大ブレイクした。
大ブレイクしないはずがなかった。
わたしは学校で得意げに
「ぼくは第1話から見てたよ」
と語ったのだが、わたし以外のクラスのだれも第1話から見ている人はおらず、わたしはウソツキ扱いされてしまった。
時はたち、大学時代に何かの飲み会でカラオケつきの飲み屋にいったときのことだ。
カラオケで聖闘士聖矢のオープニングを選曲して入れたら、すごい偶然でほかの人と連チャンでかぶってしまっていた。
その人も第1話からリアルタイムで見た人だった。
その人も周りのだれも第1話から見たひとがおらず、さびしい思いもした人だった。
わたしたちは聖闘士聖矢について夜遅くまで語り合った。
なつかしい思い出である。
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