この日は夕方まで一歩も外に出ず、うだる暑さの中クーラーの無い自宅で、もんもんとブログ更新
途中どうでもよいこの酒馬鹿ブログの更新を中断し、富津新港沖へ潜りに行こうかとも考えたのだが、何となく一気を削がれてしまって・・・結局そのままPCの前でだらだらとしてしまいました。
そう体がとってもだるくて。
原因は分かっています・・・ここ最近まともに飯食っていないから。
昨年の同じ時期と比べ、体重が2kgほど増えてしまったので、この連休の間に少しでも元の体を取り戻そうと、あまり体に良くないダイエットをしているのがその原因。
だるいは、指先はシビレてくるは・・・だけど年に1回ほどは、こうした体に負荷かけることやらないと、俺の場合は体型が維持できなくなるのが分かっているから、まっしょうもなし。
一路木更津沖へ!
ブログを更新後やおら腰を上げたワタクシ、今度は我がボートに乗り込み、木更津の中之島へ向けて出港です。うふふふ、木更津の花火大会を船の上から眺めようと思いまして!
そう前日に我が娘に頼まれて、この花火大会のためにボート出す約束かわしていたのだよ。ついでに友達も3人ほど引きつれてくると言うのだが、まだボートの収容人数に余裕があるので、久方ぶりにK女史とその母君も誘っての花火見物です。
K女史親子とは、もう4~5回ほどこうして一緒に洋上見物してきたのだが、ホント久しぶりですね。大体がこの私もこの木更津の花火のためにボート出すのは・・・そう4年ぶりかしら?
木更津あだ波団の裏メンバーK女史・・・表に出で来ることは滅多にないのだが、中々に異能めいた才の持ち主で、100人がそのコトを知れば100人ともぶったまげること間違いなしの人物。
我が家族とも昔から交流があって、中々に頼れる仲間なのであります。
さて、およそ25分ほどで中之島大橋のたもとに到着。風は南南東より、およそ風力2と言ったところか。
潮見水路から見物する我々にとっては最高のコンデションボートの後ろにアンカーを入れてみれば、真正面にバンと花火が見られる寸法。
ついでに煙も南の風によって、向こうに流れるので、全くもって良いコトづくめ。
うはははは!それ~バンバンと景気良く上げてくれやー
全て携帯カメラからの撮影。
うっはー、良いです・・・ドカンと心臓にまで響きます。
水面を渡る夏の夜風も、この花火も、そして対岸の同じく楽しんでいる人々の喧騒も・・・何もかもが良い、良いったら良い
唯一こころ寂しいのは、酒が飲めないコト・・・これのみだな。そう本音であります。
さすがに闇夜のクルーズは素面でなければね。他人の命も預かっていることですしね、うん当たり前か。
ブラボーじゃ~
開始30分後あたりで我が娘から連絡が。事前に聞かされていたが、色々マトモな用事が重なってしまったようです。
彼女たちは現地で拾うことになっていたのだが、その場所を大まかにしか伝えていなかったので、この暗いなかをお互い探すのは、ちっと時間かかったな。
結局は潮見大橋のたもとの石積から渡ってもらったのだが、水深と底の障害物が気になって・・・だがこちら工作船ですからね「なんのなんの」とやっつけたけどね。
さてこのボートに渡す段になって気が付いたのであるが、そう最初暗くて分からなかったのだが、何かどうも男がまじっているような・・・・
んっ・・・・な、ななな何だ男の子が二人も
自分は娘が友達と言うからには、皆すべて仲間の女子高生だと思っていたのであるが、それは全くの「はやとちり」。ここに至り、私の脳裏にピッと閃くものが。
そう妻がいつだったか、気持ち良く家飲みしている俺に向かって「どうも彼氏がいるみたい!」・・・えっ?
いきなり何の脈略もなくつぶやいたのであった。そうであった、そうであった。
その時は、思わず憮然と「ん?酒がまずくなる」と、このオノレの気持と言葉を濁し、かつかわしたのであるが・・・こいつが?いやこの二人のうちの、どちらかがそうなのか?
花火は良いのだが・・・。
果たして乗り込んで来た男の一人ににむかって、我が娘が「こちら何とか君」と右手をもって指しめしたので、おあああぁぁぁやはりやはりの、こやつがそうであったのか
そう2カップルでの花火デートと・・・しかも俺の船で。
海上で県警に追いかけられても、そう動揺することのないこの空気頭ではあるが、この時ばかりは、いや面食らったのなんの
ちょうど離岸直後のコト、それも真っ暗であったので、こちらは「あっ」とか「うっ」とかしか挨拶返せなかったのだけど、いまもってその男の子の顔が思い出せないんだよね。その後一時間近くも一緒に居たのにもかかわらず。
今考えれば笑い話だが、よっぽどこの自分、慌てちゃっていたのでしょう・・・。
花火はやはり良いのだが・・・。
ぱっと咲いては散る花火・・・いつもなら心楽しく見物出来のだが、この後の私は心穏やかにあらず。
なぜにこの私の船に彼氏を連れて来たのか?そのBフレンドを紹介するためか?いや断じてそんな娘では無い。
おそらくただ単純に、船からの花火を見たい、いや見せたかったのであろう。それは分かる、理解出来る。
だがもし来年も「連れて行って」と問われれば、どうしたら良いのかしら?
断るか・・・父親とはそんな軽いものではないと、お前らのデートに俺を引っ張り出すなと。ん~それこそ大人げないよな。
そもカップルなんか、手に手を取りあって暗がりに行って、ヨモギの原っぱかなんかでイチャイチャといやいやいやいやいや、それは断じてまずい、まずいったらマズイ。
それじゃやっぱり二つ返事で「良い良い」と引きうけるか・・・それもなんかしっくりこないのだよ、気持ちが落ち着かないのだよ俺どうしちゃんたんだろう?
そうだあれだ、こんな時には三ちゃんに「大人の冷静な」考えと言うものを聞かせてもらうのだ。しかし腹減ったな~まったくよー・・・三ちゃんめ、今頃一杯飲りながら同じ花火見てんだろうな、バクバク・ガブガブ鯨飲馬食しながらよ~う
ちっくしょう腹立つな今度会ったら銭たかってやるからなー、ホント許せねーな・・・いや違った、教えを請うのであった、我が頭を下げてね。すまんすまん!
あっ「オイラには全く関係ありませ~ん、しかしこのバカ親父はほんとアホ~」と、ニタニタ笑って見ているであろうツリクソン氏よ。すぐだぞすぐ。いきなりこう言った「まんじりともしない」焦燥感に駆られる出会いはよ
ちっと考えてみやれ、呼んでもいないのにその想像すらしていなかった彼氏と言うのが乗り込んできて、あまつさえ「君のお父さんて、イケメンだね」何て言われた日には・・・こぉんのガキ、うわりゃー
今度はそっちの番だぞ、ホントだぞ、分かってんのか、オぅコラおう・・・いや、すみません、みなさんゴメンなさい。ちょっと逆上ぎみになってしまって
人様のコトはほっとけってネ。いや全くすまんすまん
嗚呼、花火はこんなにも・・・。
今回の花火のラストは、このイベント始まって以来と言う「二尺玉」が打ち上げられたのだが・・・このオロカナ空気頭オヤジは、心ここにあらずでね、いやはや見逃してしまったのでありました。お粗末!
だが記憶と記念に残っコトは言うまでも無く、ある意味衝撃的な2013年の花火大会ってね。ホント、この先幾つになっても、絶対に忘れることはあるまいな。
皆さんは今回の花火大会、心から楽しめたのかしら?また来年も・・・見れるとよいですね!
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!