ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

湖東三山3 西明寺の蓬莱庭だべこ!

2021年11月21日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

滋賀・湖東三山西明寺で紅葉巡り中のベコです。

鮮やかな紅葉を楽しんでいると、池のある庭園に出ました。

ほーっ

これまた立派な庭園ですね!

紅葉もちょうど見頃のようです。

そう、この庭園は蓬莱庭

国指定の名勝庭園なのだそうです。

なるほど道理で立派なお庭です。

庭の中心に池があり、その周囲は美しい苔と石と紅葉。

ほー

はー

ふー

紅葉の合間から見える屋根瓦も印象的。

趣のある小路が庭園内に伸びていて、ちょっとした冒険気分。

池泉式の回遊庭園なのです。

上がったり、下がったりして気分もワクワク。

いやー、なかなかいい雰囲気です。

そして、小路を進むとそこには苔の美しい庭園と木立が。

ホントに見とれてしまう苔庭です。

今日は朝からドン曇りでしたが、気がつくと空が明るくなってきた感じ。

それでは、園内をさらに先に進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

蓬莱庭

西明寺の山門を入ると現れるのがこの蓬莱庭。国指定の名勝庭園で、作られたのは江戸時代。有名な小堀遠州の庭を手本にしたのだとか。

庭の中心にある池は「心字池」と言うそうで、「鶴島」と「亀島」という二つの島があります。とはいえ、よく見ても鶴や亀には見えません…。

また、庭園にはたくさんの石が配置されており、独特の雰囲気を醸し出しています。その中に薬師如来・日光・月光の三尊仏を表す石もあるとの案内でしたが、正直どれだか分かりませんでした。よく注意して観察しないといけません。

ちなみに、石段を上がっていくと一段高い苔庭に出ます。美しく整備された苔に癒されますが、こちらも必見です。


 


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湖東三山2 西明寺は鮮やかな紅葉だべこ!

2021年11月14日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

滋賀・湖東三山西明寺で紅葉巡りをしているベコです。

思いがけず長い坂の参道で息も絶え絶え。

ようやく石段も終わりのように見せかけて、

石段を上り切るとさらに石段が!!

えーっ、まだまだ続くのか〜。

と思ったら、実は入口はこちら。

いやはや、ようやく坂道が終わりました。

それでは、人の流れに沿って門をくぐってみましょう。

庭園のようです。

すると…

ほーっ

これまた広い庭園です。

そして、この庭園の一角に植えられていたのがこの紅葉。

おおっ

これはすっかり色づいてまさに見頃!

鮮やかな赤と黄色の紅葉でした。

いやー、これは美しい!

ただ、庭園全体としては紅葉はまだ5分咲きと言ったところ。

見頃まであと一週間くらいでしょうか。

とはいえ、これでも十分雰囲気を楽しめる風景ですね。

ところで、この庭にはちょっと面白い花が咲いていました。

それはなんと、

秋の桜です!

西明寺には秋に満開を迎える桜があり「不断桜」と呼ばれているそうです。

びっくりですね!

さあ、それでは引き続き園内を巡りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

湖東三山・紅葉シャトルバス

湖東三山へのアクセスですが、どのお寺も山奥にあるためとても不便。車が必要なのですが、車がない場合は「紅葉シャトルバス」が便利。

JR彦根駅前を出発して西明寺→金剛輪寺→百済寺と巡り、再び彦根駅に戻ります。彦根駅から西明寺まで片道30分程度で、最奥地の百済寺までは1時間強かかります。

料金は1日フリーきっぷが1,800円で、通常料金と比べ400円ほどお得になる計算。加えて拝観料も割引になるのですが、提示するのを失念しました。

そんなシャトルバスですが、残念なのは便数が少ないこと。1日7便なので、しっかり計画を立てて回らないと、帰りの新幹線に乗り遅れそうです。ちょっと心配でしたが、最後は時間との勝負になりました。

もっとも、紅葉が見頃の時期にもかかわらず乗客数はまずまず。これ以上増便してもペイしないのかもしれません。ちょっと不便かもしれませんが、車のない旅行客には貴重な交通手段です。


 


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湖東三山1 西明寺はどこまでも続く坂道だべこ!

2021年11月07日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

今回からベコたびは紅葉シリーズに入ります。

訪れるのは滋賀県の湖東三山です!

琵琶湖の東側に連なる山の中腹に建立された3つのお寺、

西明寺、金剛輪寺、百済寺を目指します。

いずれも歴史ある名刹とのことですが、紅葉も素晴らしいとの噂にベコも興味津々。

まずは彦根駅から運行されている観光用のシャトルバスに乗車。

さあ、期待を胸にさっそくスタートです!

    

ということで、まずやってきたのは西明寺

ベコ 「お、おおっ!」

敷地に一歩踏み込むと、そこは…

なんとも広大な敷地に紅葉が広がっていました!

参道の両脇に赤、黄、緑のカエデが立ち並んでいるのです。

まだ緑の葉っぱも残っていますが、全体的には十分見頃と言って良さそう。

しかも、想像を絶する美しい庭園風の参道にもびっくり。

うわー

うわー

うわー

いや、もうこれはただ事ではありません。

ベコ 「かか、完璧だべこ!」

そう、あまりよく調べずに訪れた西明寺ですが、これほど素晴らしいお寺だったとはベコも絶句。

しかも、紅葉した木々の風景も絶景。

ほー

はー

ふー

参道の石段を上がるにつれて、次々と美しい風景と紅葉が現れます。

これはもうため息ばかりです。

いやはや、参りました。

そして、参道の半ばにある小さなお庭と家屋。

ちょっと覗いてみましょう。

これまた落ち着いた佇まいの建物とお庭。

見上げると真っ赤に色づいた紅葉の木。

加えて、庭を一面に覆う苔が美しいですね。

まるで緑のじゅうたん。

実は、この西明寺はその美しい苔でも有名なのだとか。

参道の両脇に美しい苔が続いているのです。

ふさふさの苔に不思議な感覚を覚えます。

いやー、参道脇のお地蔵さんも苔むしてます。

ところが!!

感動の西明寺ですが、なぜかいつまで経っても参道の石段は終わりません。

いったい、この石段はどこまで続くのでしょうか!?

ベコ 「ハアハア、ゼエゼエだべこ〜」

予想外に美しい西明寺ですが、延々と続く坂道もまったくの予想外。

ひょえー!

いったいどこまで石段が続くのでしょうか?

挫けずにさらに参道を進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

西明寺

滋賀県の湖東三山のひとつで、建立は平安時代初めとのこと。かなり広い敷地で小高い山の斜面に様々な建物が立ち並びます。彦根駅初の観光用シャトルバスで約30分。

国宝指定第1号の本堂をはじめ、国指定の名勝庭園など歴史的な文化遺産が残っており、時間があればじっくり見学したい寺院です。所要時間は約1時間で、撮影含めて1時間半といったところ。

ちなみにアメリカCNNの「日本のもっとも美しい場所31選」に選ばれたそうですが、訪れてみて納得。ホントに素晴らしい古刹で感動しました。紅葉を抜きにしても必見のお寺です。

訪れたのは2019年の11月下旬。かなり色づきが進んでいましたがまだ緑の葉っぱも多く、ピークは11月最終週あたりだったかも。

西明寺で何より嬉しかったのはそれほど混雑していないこと。京都中心部の紅葉は殺人的な混雑に見舞われますが、滋賀県はそこそこ。比較的ゆっくり見て回れるのはラッキーでした。

そんな西明寺ですが、山の斜面に作られているため、参道はずっと登り坂になります。お年寄りにはちょっとキツイかもしれませんが、皆さんハアハア言いながらも元気にお参りされていました。

参道で目につくのは美しい苔に覆われた敷地。道の両側には立派な苔が延々と続くのですが、あまりの美しさにびっくり。紅葉と苔と両方を見るため上を見たり下を見たりと、首が疲れました。


 


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秋の兵庫散歩4 森林公園は最後の輝きだべこ!

2020年12月27日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

秋の紅葉散歩も今年はこれが最終回。

六甲山麓にある神戸市立森林公園をお散歩中のベコです。

紅葉終盤とは言いながら、まだまだ素晴らしい光景です。

立派なもみじの大木ですね。

木々全体が黄色く色づいてます。

見回せば、こっち側も、

あっち側も、

わさわさの紅葉でいっぱいです!

日も傾いてきて、味わいのある色合いになってきました。

ここは、なんとも美しいオレンジ色の紅葉です。

園内はまだまだ来園者でいっぱい。

皆さん、思い思いに紅葉を楽しんでます。

うん、しみじみですなー。

やはり日本の秋はこうでなくてはなりません。

見上げると、赤と黄色の美しいパッチ模様。

オレンジっぽい色も混じっています。

ふむふむ

ふむふむ

さて、そんなこんなで、そろそろ正門付近に戻ってきました。

ここにも大きなもみじの木がわさわさ状態。

赤や黄色の紅葉はホントに壮観。

西日に照らされてキラキラ輝いてます。

いやー、広大な神戸市立森林公園。

見頃はやや過ぎていたようですが、素晴らしい紅葉を楽しめました。

ということで、今年の紅葉巡りはこれでおしまい!

今年はあまり紅葉を楽しめなかったのは残念。

来年こそは美しい紅葉を楽しめることを期待しましょう!

おわり

 

<ベコたびinformation>

神戸市立森林植物園(2)

素晴らしい森林植物園ですが、開園は1940年とかなり歴史ある植物園。調べてみると、紀元2600年の記念事業として神戸市によって設立されたのだとか。

六甲山系はもともと樹木のない山地だったところに、紀元2600年の節目に様々な樹木や草花を植えて、素晴らしい自然園を作り上げたそうです。

国内外の樹木が1,200種、紫陽花が5万本、シャクナゲ・ツツジが4千株、もみじやメタセコイアなど紅葉が3千本に及ぶのだとか。

開園に至るまでにかなりのご苦労があったのではと想像しますが、これだけの敷地だと日頃の手入れもまた大変そう。

植物の自然の生態を守ることを基本としつつも、アジサイやもみじなど鑑賞を意識した意図的な成育も心がけているそうです。

立派な自然植物園でもあり、ぜひ一度訪れてみてはと思います。


 


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秋の兵庫散歩3 森林植物園は真っ赤な紅葉だべこ!

2020年12月20日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

秋の紅葉散歩を楽しんでいるベコ。

次にやって来たのは、神戸市立森林植物園

六甲山の山裾にある広大な植物園です。

まず入口ではオレンジ色のメタセコイアがお出迎え。

ひゃー、ものすごい鮮やかです!

くっきりオレンジ色ですね。

これにはビックリ!

正門を入ると、さらにメタセコイアの林が続いていました。

これは壮観!

普段はメタセコイアを見る機会もないためか、けっこう感動します。

そして!

メタセコイアの並木を進むと、紅葉が見えてきました。

もみじのトンネルですね!

もみじも鮮やかに色づいていました。

燃えるような紅葉とは、このことでしょうか。

真っ赤です。

それでは、もみじのトンネルをてくてく進みましょう!

赤と黄色の紅葉が混ざり合ってますね。

京都に負けず劣らず、素晴らしい紅葉です。

背の高いもみじの木々がメインストリートに沿って並んでいます。

ほー

はー

ふー

へー

さすが、関西有数の紅葉の名所。

見ごたえのある紅葉です。

さて、メインストリートを歩いていくと、やがて大きな池に出ました。

立派な松が印象的。

まるで盆栽のような風景です。

いやー、広大な敷地の中にいろいろなエリアがあるのですね。

さて、ぼちぼち日も傾いてきた様子。

あちこち見て回りたいところですが、あまり時間がありません。

西日に照らされる紅葉を足早に楽しみましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

神戸市立森林植物園(1)

六甲山の裾野にある植物園。案内図を見るとかなり広い敷地でビックリ。園内には日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界各国の草木が集められているそうです。

訪れたのは昨年の12月初旬。兵庫県では有名な紅葉スポットとのことですが、紅葉は終盤近く。

 今回はそんな庭園のメインストリートを往復しましたが、すでに落葉したもみじも多く、最後の輝きといったところ。前の週あたりがピークだったのかもしれません。

ただ、入口付近のメタセコイアほまさに見ごろで、鮮やかなオレンジ色に感動しました。日本では見る機会が少ないメタセコイアですが、なんだか外国に来たような錯覚を覚えました。


 


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