ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコのスペイン紀行14 ナスル朝宮殿は夢のまた夢だべこ!

2015年04月05日 | ベコのスペイン紀行2014

次はアルハンブラ宮殿の本丸を訪れます!

ふもとの町を見下ろす広大な敷地には、往時を偲ぶ多くの史跡があります。

そんななか、

アルハンブラに残る珠玉の宮殿がナスル朝宮殿です!

アルハンブラの心臓部ともいえる宮殿の内部は、まさにアラビアンナイトの世界。

さあ、入ってみましょう。

入場は完全予約制。

当日入場はまず不可能だそうです。

まずは来賓を招き入れる大使の間。

壁の装飾がなかなか精巧です。

ここを抜けて次へ進むと、

おおっ

有名なアラヤネスの中庭です!

ベコ 「アリャリャネスだべこ!!」

いや、アラヤネスだよ、ベコ。

しかし、堂々とした建築ですね。

写真では分かりにくいですが、ここも壁一面に繊細な文様が施されています。

素晴らしいですね。

観光客も声が出ません。

そして、さらに進むとそこはライオンの間。

ベコ 「ライオンさんだべこ!!」

ライオンさんが噴水を囲んで並んでいます。

ここは王族のプライベート空間だったそうです。

愛嬌のあるライオンさんですね。

周囲はたくさんの柱で囲まれています。

柱にはやはり精巧な装飾が。

うーん、眩しいです!

差し込む陽射しと柱の影が幻想的ですね。

ライオンの間の隣には小部屋が並んでいます。

これはそのうちのひとつ。

天井は蜘蛛の巣のような精密さ。

隣の小部屋も同じです。

背伸びして触ってみたい感じです。

ズームアップすると、どうやらタイル張りのようです。

イスラム芸術の極致ですね。

うーん、まさに千夜一夜の世界です。

そして最後は噴水のあるリンダラハの中庭に出ました。

緑の庭園に噴水が涼しげです。

いやー、暑さを忘れる幻想的な宮殿でした。

イスラム芸術の結晶と言われるのがよくわかります。

それでは、暑さに負けず、引き続きアルハンブラ宮殿を見学しましょう。

つづく


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