京都紅葉散歩を満喫中のベコですが、旅もそろそろ大詰め。
最後にやってきたのは有名な北野天満宮です!
ベコ 「天神様だべこ!」
ご存じの通り学問の神様・菅原道真を祀る神社の本拠地です。
ちょうど秋のもみじ苑が見頃とのこと。
さっそく紅葉散歩とまいりましょう!
ということで、ここは境内にある御土居。
豊臣秀吉が築いたかつての土塁の一部です。
東屋にかかるもみじの葉っぱも味わいがあります。
御土居沿いにはあちこちに真っ赤な紅葉が。
おー、これは鮮やか!
立派なもみじの木です。
葉っぱの色づきも上々。
ほー
はー
ふー
いやー、これは素晴らしい紅葉です!
ちなみに、時間的にはそろそろ秋の陽が傾く頃。
徐々に日陰が増えてきます。
ただ、西日のおかげで紅葉の陰影がくっきり。
逆光になって、紅葉の美しさも引き立ちますね。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
参拝客も頭上の紅葉を眺めながらお散歩です。
こうしてみると、まだ緑の葉っぱも目立ちます。
赤と緑のコントラストも印象的。
ちょうど西日の時間帯なのもラッキーだったかも。
それでは、境内のもみじ苑をさらに進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
北野天満宮
学問の神様として有名な菅原道真を祀る神社。全国の天神様や天満宮の総本社です。国宝の本殿をはじめ、重要文化財の三光門や東門など見どころもたくさん。
国宝の本殿は平安時代の創建ですが、たびたび火災に遭い、豊臣秀頼により再建されたもの。見た目も華やかな作りで、まさに桃山文化を体現しています。
重要文化財の三光門は立派な門構え。「三光」とは「日、月、星」を表し、その彫刻があるそうです。ただ、「日」と「月」の彫刻はあるのに「星」の彫刻がないため「星欠けの三光門」とも。一説には、門の上に見える北極星が「星」との説も。
そんな北野天満宮ですが、何より有名なのは春の梅苑と秋のもみじ苑。これまで何度か春の梅苑を訪れましたが、秋のもみじ苑は初訪問。
実際に訪れてみると、豊臣秀吉によって築かれた御土居に沿って、350本のもみじが色付く景色は感動。ちょうど西日があたる時間帯で、紅葉がキラキラ輝いていました。
心なしか色付きはピークを過ぎていたようですが、それでもまだまだ十分な色づき。観光客も声を上げて見入っていました。