信州・志賀紀行を満喫中のベコ。
あいにくのお天気ですが、池巡りコースにやってきました。
ベコ「よし、ここから出発だべこ!」
スタート地点は前山の山頂にある前山湿原。
小さいけれど見晴らしのいい場所です。
雲行きが不安ですが、早めに出発しましょうか。
ベコ「雨よ降るなだべこ!」
晴れていれば気持ちのいい湿原なのでしょう。
歩き始めてすぐに現れるのが渋池。
ここも酸性の池で、植物はやはり育たない様子。
ベコ「赤い草だべこ」
この赤いのはモウセンゴケだとか。
虫をとって食べるのだそうです。
恐ろしいですね。
で、これは高山植物園でも見た植物。
たしかイワショウブかな。
さて、渋池を過ぎてさらに遊歩道を進みましょう。
ベコ「よし、こっちだべこ!」
ところが・・・
どこまでも延々とつづくクマザサの道。
正直、単調で飽きてきたところで、
おー、湿原が見えてきました!
そう、これが四十八池です。
ベコ「ふー、パッと開けたべこ!」
標高約1,900mにぽっかり開けた湿原なのです。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
ほー、なかなか神秘的な雰囲気の湿原ですね。
しかも、周囲にはハイカーが1〜2組だけ。
お天気は残念ですが、これはこれで達成感ですね!
ベコ「踏破したべこ!」
ちなみに、本当はさらに先の大沼まで行く予定でしたが、お天気も心配なので今日はここまで。
ベコ「よし、ここで引き返すべこ!」
ちなみに、帰り道で見た遠くの空模様がこちら。
いやー、怪しい雲がモクモクですが、なんと信州方面に台風が接近中。
台風の進路が気になるところですが、宿に帰って慎重にチェックしましょう!
つづく
<べこたびinformation>
池巡りコース
今回二つ目のトレッキングコースは、前山湿原から四十八湿原を経由して、大沼へ続くコース。今回はそのうち前山湿原から四十八湿原までを往復しました。
まずは前山リフトに乗って到着する前山湿原がスタート地点。当日は曇り空でしたが、まずまず気持ちの良い湿原でした。
その後、渋池を通過して林の中の遊歩道を進みますが、なんとずっと森の中。クマザサ続きで変化がなく、正直飽きるかも。
とはいえ、ようやく到着した神秘的な四十八池は印象的。標高1,900m弱に池塘が点在する様子はなかなか。池の名前は「48」ですが、実際は60程度の池塘があるとの情報も。
山に囲まれた池塘の風景の中で、他のハイカーは1〜2組だけ。無音の風景に感無量でした。ちなみに、ほとんどの観光客は前山湿原から少し歩く程度で、途中で引き返してました。
なお、前山リフトから四十八池まで行く途中にトイレはありません。四十八池からさらに1時間ほどの大沼池にトイレがあるようですが、行くも地獄、戻るも地獄です。