さあ、ひさびさにベコの紀行シリーズ再開です!
今回の目的地は、なんと南太平洋の楽園タヒチ。
長い間、夢にまで見たベコ念願の南国リゾートを訪ねます!
一生に一度は訪れたいといわれるタヒチですが、果たしてどんな旅になるのでしょうか?
南の楽園はベコを迎え入れてくれるでしょうか?
さあ、旅の始まりです!
タヒチへはエアタヒチヌイで約11時間半のフライト。
その後、国内線に乗り換えてボラボラ島へ向かいます。
青色が鮮やかな機体に乗り込みましょう。
ベコ 「楽園行きの飛行機だべこ!」
タヒチの花・ティアレをもらってベコも気分が高まります。
ベコ 「わーい、南国気分だべこ~」
さあ、テイクオフです!
ところが!!
エアタヒチヌイのシートは驚くほど狭くてまるでLCC。
これほど狭いシートが使われているとはびっくりです。
しかもヘッドレストが大きく、身体が前のめりになって窒息寸前!
楽園への道のりも楽ではありませんね。
ベコ 「うー、窒息だべこ~!」
めげずに頑張りましょう!
とりあえず機内食を食べて気を取り直します。
ベコ 「いただきますだべこ!」
ごはんを食べ終えると機体はすでに太平洋上空。
とはいえ、まだまだ先は長そうですね。
ちなみに、エアタヒチヌイの機内エンターテイメントはあまり充実していません。
映画もほとんどないのですが、代わりにタヒチの紹介ビデオがかなり揃っており予習に最適。
じっくり見て、旅の計画をしっかり練ることができます。
ベコ 「予習はバッチリだべこ!」
ところで、今回の旅で最大の懸念は、少し前に26年ぶりのサイクロンが襲来したという現地のお天気。
サイクロンはすでに過ぎ去ったものの、衛星画像を見ると怪しい雲がいまだにタヒチ上空を覆っているのです。
青い空とエメラルドグリーンの海を期待して、シートの狭さに耐えましょう!
一睡もできないまま、そろそろタヒチが近づいてきたようです。
それにしても、怪しい巨大雲がたくさん見えます。
サイクロンの影響が残っているかもしれません。
そんな不安をよそに、ようやくタヒチ・パペーテのファァア空港に到着です。
到着ゲートではタヒチアンダンスの歓迎を受けました。
が、ベコは寝不足と窒息でもうフラフラ。
早くホテルに入って、身体を伸ばしてひと眠りしたいところです。
しかし、ボラボラ島へはここから国内線に乗り換えてさらに約50分のフライト。
おおっ、こんどはプロペラ機です。
これで南の楽園ボラボラ島へひとっ飛び!
といきたいところですが…
ひょえー、機内から外を見ると不気味な巨大雲です。
これは先行きが思いやられます!
そんなこんなで、フラフラになりながらボラボラに到着です。
ベコ 「もうフラフラだべこ~」
ここが楽園の入り口です。
うーん、天候はやはり不順。
海の色もちょっと微妙ですね。
ただ、思ったほど暑くはなくてホッとします。
そしてこれがホテルへ向かうボート乗り場。
ホテルへは専用ボートで向かいます。
雲の切れ間からチラリと日がさすと、海の色は思いのほかきれいなエメラルドグリーンになりました。
ベコ 「楽園の海だべこ!」
ここにきて、ようやく南国らしさが出てきたようです!
ベコ 「ホテルへ向かって出発だべこ!」
ボラボラの海をホテルへ向かって一直線です!
いよいよ始まったベコのタヒチ紀行。
とても南の楽園とは思えない悪天候ですが、果たしてこの先どんな旅になるのでしょうか?
乞うご期待です!
つづく
<ベコたびInformation>
このコーナーでは旅行中のワンポイント情報をご紹介します。
エアタヒチヌイAir Tahiti Nui
何より驚いたのは、成田ータヒチ便が週2便しかないことです。 しかもGWの場合、休日の並びから利用可能なのは自動的に1便に決まってしまいます。 予約もあっという間に満席になり、楽園への切符は競争率がとても高いので要注意です。
機内はシートが恐ろしく狭くヘッドレストも大きいため、前のめりの姿勢になり苦しさ100倍。 最近はシート間のピッチを広めに取っている飛行機が多いですが、これにはビックリです。
エアタヒチヌイの予約サイトから事前の座席指定をしようとしましたが不可。窓側・通路側の希望は出せるものの、座席位置は予約確定時に指定されました。
ちなみに、Eチケットは従業員の方がハンド作業で作成している模様。予約システムではなくて、従業員の方から直接メールで送付されてきます。また、搭乗予定の事前案内メールはTrip Caseというシステムから送付されてきます。エアタヒチヌイからではないのでちょっとびっくりしました。
機内預入荷物はパペーテでいったん引き上げて、ボラボラ行きのカウンターで再度預け入れが必要なのでちょっと不便です。
機内食はまあまあ良い方ですが、スナックやカップ麺のセルフサービスもあり、お腹が空いたら重宝します。