ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

冷え込みゆるむ一週間。もみじくんに異変だべこ!

2019年12月14日 | ベコガーデン2019

今週は思いのほか寒さがゆるんでホッとできました。

そんななか、ベコガーデンもちょっとひと息。

ベコ  「寒さもいったんタイムだべこ」

まずは剪定してサッパリした菜の花くん。

長く伸びた茎を切り落として、新しい葉っぱもイキイキです。

種まきから一年遅れですが、これからすくすく育つといいですね。

一方こちらはサマーウェーブ。

相変わらず元気な茎と葉っぱですが…

青々した色が徐々に変色してきました。

なんだか茶紫っぽい感じ。

そしてこちらはもみじくん。

ベコ  「ひょえー!葉っぱがチリチリだべこ!」

なんと!

完全にやられています!

赤い部分もありますが、見るも無惨。

腐ってしまったのでしょうか?

この葉っぱはまだ大丈夫のようです。

うーむ、きれいな紅葉を期待していただけにこれは残念。

ベコ  「残念無念だべこ〜」

いったい何がいけなかったのでしょうか?

毎度のことながら不思議なベコガーデン。

残された葉っぱに望みを託しましょう!

つづく


 

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秋の伊豆散歩5 修禅寺庭園の特別公開だべこ!

2019年12月08日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

伊豆・修善寺で紅葉散歩中のベコ。

修善寺の温泉街をぐるりとひと回りしてやってきたのは修禅寺

町の中心部に立つ禅宗のお寺です。

地名の「修善寺」とお寺の「修禅寺」はちょっと字が違うので要注意ですね。

境内にある鐘の傍らには黄色いと赤の紅葉。

ふむふむ。

ふむふむ。

しんみりした紅葉です。

隣接する竹林の緑も鮮やか。

一方、

紅葉をよそに、境内ではお茶のおもてなしもあるようです。

ダルマさんも元気いっぱい。

ドーン!

さて、そんな修禅寺ですが、本日はちょうど方丈庭園の特別公開。

大正天皇が「東海第一園」と評された名園とのこと。

ちょっと立ち寄ってみることにいたしましょう。

入口付近は黄色いもみじ。

しかし、お庭に一歩足を踏み入れてみると、

ほーっ、これはなかなか…

深紅の紅葉ですね。

色づきはまさにピーク。

大きな枝葉が空を覆わんばかり。

ただ、狭い空間のため全景がカメラに入り切りません。

全景をご紹介できないのは残念ですが、

素晴らしいのは深紅の紅葉だけではありません。

裏山の斜面に巧みに草木を配し、小さな滝も流れてます。

間近で滝を見上げるお客さんたち。

しっかり作りこまれた庭園であることが分かります。

庭園にすっくと立つ紅葉が印象的です。

さらに池のほとりには妙にドラマチックなもみじの木。

うわー、これはすごい!

横に伸びるもみじの枝が感動的です。

いやー、修禅寺庭園もなかなか壮観。

それではさらに庭園の奥地に進んでいきましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

修禅寺(1)

修善寺にあるお寺が「修禅寺」。開祖は弘法大師で、もとは真言宗のお寺。その後、臨済宗を経て曹洞宗に変わっだそうで、その名の通り禅宗のお寺です。驚きましたが、宗派を変更することができるのですね。

ちなみに、当初は町の名前も「修禅寺」だったものの、お寺と町の呼び名が混乱しないよう町の名前を「修善寺」に変えたのだとか。ホントでしょうか?

そんなお寺の境内はそれほど広くはなくシンプル。鐘とダルマ、そして宝物館があります。珍しいのは手水舎。お参りの前にお水で心身を清める場所ですが、ここはなんと温泉が使われています。

宝物館には、源頼家にまつわる品々などお寺に伝わる宝物が展示されています。頼家は源頼朝の長男として第2代将軍になりますが、修禅寺に幽閉されて暗殺されてしまいました。修善寺の町には頼家のお墓もあります。

一方、今回訪れた庭園は見事です。普段は非公開の庭園ですが、秋の紅葉の時期に特別公開されており、修禅寺訪問の折は必見です。


 


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大雪を迎えた一週間。もみじくんが色づき開始だべこ!

2019年12月07日 | ベコガーデン2019

今週は暦の上の大雪を迎えました。

本格的な冬の始まる時期で、平野部でも雪が降り始める頃だとか。

そして本日は厳寒の1日。

冷たい雨がシトシト降り続きます。

そんななか、ベコガーデンに新たな展開が!

ベコ   「あっ!」

ついにもみじくんの色づきが始まりました!

ベコ  「ついに始まったべこ!」

ここのところ朝の最低気温は5度前後。

おかげで色づきも進んできたようです。

けど、ちょっとまだら模様ですね。

しかも黄色です。

赤いもみじでなかったのはちょっと残念!

とはいえ、無事に紅葉が始まってひと安心。

今後の展開が楽しみです。

さて、一方こちらは菜の花くん。

枝が伸びすぎたためか、完全に倒壊してます。

そろそろ剪定した方がいいのかも。

そしてこちらはサマーウェーブ。

寒さに負けず、頑張っていますな。

枝も葉っぱもしっかり。

このままひと冬越えそうな勢いです。

さあ、ついに始まったもみじの色づき。

寒さに負けず、しっかり見守りましょう!

つづく


 


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秋の伊豆散歩4 修善寺温泉街はしっとり紅葉だべこ!

2019年12月01日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

 

 


伊豆・修善寺の温泉宿で一泊したベコ。

宿を出たらまずは温泉街をぶらぶらしてみましょう。

ここは町を流れる桂川沿いの遊歩道。

真っ赤に色づいたもみじが立ち並んでいます。

ほーっ、これはすごい!

ま、真っ赤です…。

川沿いを歩いて行くと、部屋から見えた桂橋が見えてきました。

ここは修善寺定番の撮影スポット。

美しい紅葉ですね~。

小京都の雰囲気が漂っています。

そして、橋のたもとには味わいのあるお茶屋さん。

ほー

はー

見事です!

息を飲むとはまさにこのことでしょう。

桂橋の上に立ってみると、

川の上流にも橋が架かっているのが見えます。

あちら側も大きなもみじがさわさわしている様子。

一方、桂橋のたもとから桂川沿いに続くのが有名な竹林の小径

小さな竹林ですが、もみじの赤と竹林の緑の組み合わせが印象的。

ひょえー!

赤と緑の美しいコントラストです。

竹もワサワサ。

もみじもワサワサ。

感無量ですね~。

そして、竹林を抜けるとそこは楓橋

ここにもやはり真っ赤なもみじ。

心が洗われる感じです。

楓橋の上からは、川にかかるもみじのグラデーション。

それにしてもホントに鮮やかな紅葉。

観光客も順番に写真撮影です。

ちなみに、修善寺の温泉街はそれほど広くないので、20〜30分もあれば一周できます。

もみじの数も多くはないものの、鮮やかさはかなりのモノ。

秋晴れの1日、引き続き修善寺の紅葉を楽しみましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

修善寺温泉(2)

こじんまりした修善寺の温泉街。見所は限られますが、まずは足湯である「独鈷(とっこ)の湯」と「川原湯」。

独鈷の湯は、弘法大師が地面をトントンと叩いたらお湯が湧いたとされる修善寺温泉発祥の地。桂川の中州にあり、観光客がのんびり足を温めてます。

その近くには、立ち寄り湯の「筥(はこ)湯」。入浴したことはありませんが、比較的新しい建物で、修善寺では唯一の立ち寄り湯ではと思います。

足湯から川沿いを進むと現れるのが、ブログでもご紹介した桂橋。この一角だけ写真で切り取れば、まさに小京都の風情です。

桂橋のたもとから竹林がありますが、京都の竹林と比べるとかなり小さいので、期待するとガッカリします。とはいえ、修善寺歩きのハイライトの一つでもありしんみり味わいます。

竹林を抜けて楓橋を過ぎると、ちょっとしたギャラリーがあります。そのあと裏道を通って中心部に戻れば修善寺町歩きは終了。

なお、修善寺周辺の観光スポットとして、いくつかお寺や史跡もあるので、関心のある方は訪れてみるのもよいと思います。

そんななか、修善寺と言えば、その名前の由来となったお寺が外せません。これについては次回たっぷりご紹介します。


 


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