伊豆・修善寺の温泉宿で一泊したベコ。
宿を出たらまずは温泉街をぶらぶらしてみましょう。
ここは町を流れる桂川沿いの遊歩道。
真っ赤に色づいたもみじが立ち並んでいます。
ほーっ、これはすごい!
ま、真っ赤です…。
川沿いを歩いて行くと、部屋から見えた桂橋が見えてきました。
ここは修善寺定番の撮影スポット。
美しい紅葉ですね~。
小京都の雰囲気が漂っています。
そして、橋のたもとには味わいのあるお茶屋さん。
ほー
はー
見事です!
息を飲むとはまさにこのことでしょう。
桂橋の上に立ってみると、
川の上流にも橋が架かっているのが見えます。
あちら側も大きなもみじがさわさわしている様子。
一方、桂橋のたもとから桂川沿いに続くのが有名な竹林の小径。
小さな竹林ですが、もみじの赤と竹林の緑の組み合わせが印象的。
ひょえー!
赤と緑の美しいコントラストです。
竹もワサワサ。
もみじもワサワサ。
感無量ですね~。
そして、竹林を抜けるとそこは楓橋。
ここにもやはり真っ赤なもみじ。
心が洗われる感じです。
楓橋の上からは、川にかかるもみじのグラデーション。
それにしてもホントに鮮やかな紅葉。
観光客も順番に写真撮影です。
ちなみに、修善寺の温泉街はそれほど広くないので、20〜30分もあれば一周できます。
もみじの数も多くはないものの、鮮やかさはかなりのモノ。
秋晴れの1日、引き続き修善寺の紅葉を楽しみましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
修善寺温泉(2)
こじんまりした修善寺の温泉街。見所は限られますが、まずは足湯である「独鈷(とっこ)の湯」と「川原湯」。
独鈷の湯は、弘法大師が地面をトントンと叩いたらお湯が湧いたとされる修善寺温泉発祥の地。桂川の中州にあり、観光客がのんびり足を温めてます。
その近くには、立ち寄り湯の「筥(はこ)湯」。入浴したことはありませんが、比較的新しい建物で、修善寺では唯一の立ち寄り湯ではと思います。
足湯から川沿いを進むと現れるのが、ブログでもご紹介した桂橋。この一角だけ写真で切り取れば、まさに小京都の風情です。
桂橋のたもとから竹林がありますが、京都の竹林と比べるとかなり小さいので、期待するとガッカリします。とはいえ、修善寺歩きのハイライトの一つでもありしんみり味わいます。
竹林を抜けて楓橋を過ぎると、ちょっとしたギャラリーがあります。そのあと裏道を通って中心部に戻れば修善寺町歩きは終了。
なお、修善寺周辺の観光スポットとして、いくつかお寺や史跡もあるので、関心のある方は訪れてみるのもよいと思います。
そんななか、修善寺と言えば、その名前の由来となったお寺が外せません。これについては次回たっぷりご紹介します。