ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

白馬ハイク9 白馬五竜でヒマラヤの青いケシだべこ!

2022年08月13日 | ベコのお手軽やま歩き

初夏の信州・白馬でお手軽ハイキング中のベコです。

本日はお天気も上々。

やってきたのは白馬五竜高山植物園です。

ベコ 「こりゃ、スキー場だべこ!」

うん、おそらく冬はスキー場なのでしょう。

そして、夏場は高山植物園に模様替え。

様々な植物を観察できそうです。

植物園のサイトには花図鑑があり、植物の名前を調べることができるのも便利。

サイトを見ながら植物観察とまいりましょう!

どうやらこれはヤナギラン

説明を見ると「ランと言ってもランではなく、ヤナギといってもヤナギでもない」とのこと。

なんだそりゃ?という花でした。

一方こちらはヒオウギアヤメ

あ、栂池自然園にも咲いていましたね。

そして、これこれ!

神秘の植物、ヒマラヤの青いケシです。

今回はこれがお目当てだったのですが、咲いていたのはこれだけ。

予想外の出来事にガッカリでした。

ま、気を取り直してこちらは…

ヒマラヤトラノオというようです。

これもヒマラヤ原産なのですね。

さて、植物園をてくてく上っていくと斜面一面に花が咲いていました。

ふむふむ、これはタカネナデシコかな。

おー、これはすごい。

一面のピンク色です。

さらに斜面を上がると、岩場には別のピンクの花が。

むむむ、もしやこれは…

そう、高山植物の女王と言われるコマクサです。

植物園全体で12万株も植えられているそうです。

が、なんで「高山植物の女王」なのでしょうか?

一方、その近くに咲いていたのがチングルマ

見頃には白と黄が可愛らしい花ですが、花が落ちるとワタのようになるようです。

そしてこちらはタカネツメクサ

いやー、花図鑑のおかげでしっかり勉強できましたね。

そうこうしているうちに、植物園の上部に到着です。

ベコ 「ひゃー、爽快だべこ〜」

見上げると、大空にはパラグライダーが舞っています。

いやー、気持ち良さそう。

ふと足元を見るとニッコウキスゲではありませんか。

栂池自然園でも咲いていたやつですね。

ただ、今年はちょっとまばらみたいです。

さあ、最後はついに植物園の最高地点にある地蔵ケルンに到着!

標高は1676mとあまり高くありませんが、周囲を一望できる好立地。

ベコ 「ヤッホーだべこ!」

ベコ 「ヤッホーだべこ!」

今日は登山というよりも、お花の勉強といった感じ。

とはいえ、周囲の山並みもきれいに見えます。

実はここから先にもトレッキングコースが続いているのですが、本日はここまで。

それでは、高山植物園を後にして次に向かいましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬五竜高山植物園

白馬五竜エリアにある植物園。標高1500mから1600m前後に広がり、300種類以上の高山植物を育てているそうです。

ユニークなのは、2000mを超える高所でしか見られない高山植物を見られること。本格登山をしなくても有名な高山植物が見られる貴重な植物園だとか。

植物園全体は斜面に沿っていくつかのエリアに分かれていますが、有名なのは「スイス・ヒマラヤエリア」。ヒマラヤケシやエーデルワイスなどが見られます。

「高山植物エリア」では、北アルプスなど標高2500m付近に咲くコマクサの群落が目の前に。「山の花エリア」では、ニッコウキスゲやシモツケソウが見られます。

そんな中、今回のお目当てはヒマラヤの青いケシ。訪問前に調べるとちょうど満開とのことでしたが、実際に訪れてみると、咲いているのはほんの数本。肩透かしでガッカリでした。

とはいえ、コマクサやタカネナデシコなど可憐な高山植物が多く咲いており、興味深いハイキングでした。

そんな高山植物園ですが、開園は2000年代初頭で、夏場のスキー場に植栽をしたのが始まりとか。高山地帯にしか咲かない植物をこの高度で育てるのはかなり難しそうですが、世界でも珍しい植物園だとか。

なお、植物園は麓の駅からゴンドラに乗り約8分で到着。ご紹介した通り冬はスキー場のため斜面は急峻で、登ると体力を消耗します。いったんリフトで上部まで行き、下りながら植物鑑賞するのがベターです。

植物園の上部からさらに奥に行くと、ご紹介した地蔵ケルンをグルリと回るようにあるのが自然遊歩道。そして、そこから小遠見山山頂までのトレッキングコースがあります。

ちなみに、小遠見山からさらに歩くと五竜岳に至るそうです。白馬五竜植物園というので、五竜岳の山腹にあるのかと思ったのですが結構遠いのですね。


 


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白馬ハイク8 白馬のホテルは山岳リゾートだべこ!

2022年08月07日 | ベコのお手軽やま歩き

信州・白馬でお手軽ハイキングを楽しんでいるベコ。

ドン曇りの昨日とは打って変わって今日は快晴!

なかなかうまくいきませんね…。

さて、今回宿泊しているのはこちらのホテル。

ベコ 「白馬東急だべこ!」

白馬にある和田野の森にたたずむ高原の山岳リゾート。

爽やかな夏休みが楽しめる素敵なホテルなのです。

さあ、朝食は屋外のバルコニーでいただきましょう。

ベコ 「いただきますだべこ!」

ありゃ、普段と比べるとちょっと粗食では?

それはそれとして、爽やかな高原の朝食タイム。

いやー、これぞ完璧な夏休み!

食後のコーヒーも美味しくいただきました。

そんなホテルの内部がこれ。

アルプスっぽいロビーです。

大きな窓からは美しい緑の庭が望めます。

一方、夜のホテルがこちら。

暖かみのある館内です。

標高700m超の白馬は日が暮れるとちょっとひんやり。

なんとデッキでは暖炉が焚かれていました。

これにはびっくり。

ロビーも暖かみのある落ち着いた雰囲気です。

階段を上って2Fから見下ろすとこんな感じ。

いやー、なかなかいいホテルです。

夕食もバイキング形式でした。

ベコ 「衝撃の美味だべこ!」

盛り付けは良くないですが、朝夕とも味付けは絶品!

衝撃の美味に何回もおかわりしてしました。

さあ、夕食をいただいたら明日に備えてゆっくり休みましょう。

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬のホテル

白馬にはたくさんの宿がありますが、主な宿泊エリアとしては白馬八方と栂池高原あたり。

白馬八方は、長野からの直通バスのターミナルがあり交通至便。コンビニ、立ち寄り湯、村内バスの発着もある白馬の中心地です。宿もペンションタイプから高級ホテルまで幅広く、滞在するならまずは白馬八方。

一方、栂池高原はこじんまりとした町。宿の数も限られ、コンビニもなくてちょっと不便。白馬村へのバスが少ないのも難点。立ち寄り湯も閉鎖されたようで今後が心配です。

どちらのエリアに泊まるかは旅行スケジュール次第。個人的には最終日に栂池自然園に行くか、八方尾根に行くかで判断しています。

長野駅行きの直通バスが14時台と15時台にあるので、栂池自然園や八方尾根から下山して、そのまま帰りのバスに乗る算段です。

白馬東急ホテル

今回宿泊したのは、白馬八方の東急ホテル。和田野の森という自然豊かな環境に立つホテルです。八方バスターミナルまでの送迎バスもありますが、徒歩でも12〜13分。

建物はご覧の通り山小屋をイメージしつつも、優雅で落ち着いた雰囲気。写真を撮り忘れましたが、客室も落ち着いた作りで静かにくつろげます。窓が大きく昼間は開放感たっぷり。小さいながらもバルコニーもあります。

食事は地元の食材を使ったと思われる料理が多彩。何より感動したのはその味付け。朝夕ともにハイキング形式でしたが驚くほどの美味。肉豆腐一つとっても秀逸な出来でびっくり。

大浴場は白馬八方温泉のアルカリ性単純泉でPH11.2。身体の調子も良くなるのですが、源泉の温度が高いのが難点。ぬる湯好きとしては残念ですが、下山後の身体にはよいお湯です。

なお、ホテル独自で八方尾根や栂池自然園行きの往復シャトルバスを運行しており便利。フロントでは栂池自然園や八方尾根など、割引券を購入できるのも助かります。


 


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猛暑も一服の一週間。ベコガーデンはさらに巨大化だべこ!

2022年08月06日 | ベコガーデン2022

今週は、昼も夜も猛烈熱波に襲われる日々が続きましたが…

突然の雷雨で一気に気温もクールダウン。

激しい天候変化に見舞われて、落ち着かない盛夏です。

さて、そんななか、ベコガーデンもそろそろ夏休み間近。

ベコ 「涼しくなったべこ」

暑さにやられるかと思ったベコガーデンですが、ほっとひと息。

そして、アジサイくんは一段とわさわさ状態に。

ベコ 「ひゃー、葉っぱが伸び伸びだべこ!」

新芽もどんどん育っています。

こっちも成長中。

いやはや、どこまで巨大化するのでしょうか。

一方こちらはランタナくん。

ベコ 「こっちも成長中だべこ」

暑さに負けず葉っぱがぐんぐん大きくなっています。

濃い緑の葉っぱです。

しかし、一向に花は咲きそうにありませんね。

さて、いったん落ち着いた暑さですが、そろそろ猛暑復活の予報も。

暑さに負けずに頑張りましょう!

つづく


 


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