今週末は福島は飯坂温泉に来ています。
何ともひなびた温泉街ですが、どの旅館も原発避難の方たちを受け入れ、いまだに通常の営業ができていないところが多いそうです。
お夕食の前に少しだけjogしましたが、地方ナンバーの警察車輌がたくさん止まっているホテルがあって、支援の拠点になっているようでした。
福島駅周辺は落ち着いているように感じましたが、街中に放射線量の表示があったりして、緊張感がありました。
そして、たわわに実ったりんごや柿は、収穫されることがないそうです…
あってはならないことと思うのですが、地震の被害も津波の被害も受けていない福島市内は取り残されているようでした。
見えない放射線の存在に慣れてしまったというか...
地元の方も、わたしたちも...
一部の放射線量の高い場所を除いて、除染の補助もないそうです。
報道も少なくなる一方でなんともやりきれない気持ちになりました。
飯坂温泉は12月からは通常の営業に戻れるそうです。
福島までは東京から新幹線で1時間半。
とってもいい温泉がたくさんあるので、ぜひ週末の旅行などで訪れて欲しいです。
2カ月ぶりに乗った東北新幹線。
宿の入り口に飾ってあった折り鶴。
原発避難で滞在されていた南相馬市の方がお礼に折った作品と書いてありました。
宿のお夕食。
The 旅館のごはんを堪能しました!