Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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曖昧さの許容

2008-06-15 21:10:06 | おすすめBooks
私自身は、ある意味、曖昧なところが多いように感じています。
それゆえ、人の曖昧さについても案外許せてしまうんです。

そのことが何を意味するのかがわかりませんでした。

例えば、人を育成していく中で、曖昧さを許すべきか、白黒はっきりつけさせるのが良いのか、AよりBだと教えることが良いのかと常に迷いを伴うわけです。

ケースにより違っていて当然なんですが、中でも自分の中の曖昧を許すべき姿勢については、相手への無関心から来るものなのか、何なのかということにしっくり来ていませんでした。

そこで、メンターとしての自分の姿勢を再確認したく読んでいるのが

『メンタリング入門』

メンタリング入門 (日経文庫)
渡辺 三枝子,平田 史昭
日本経済新聞社

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渡辺三枝子先生の本ということで、手にとって良かった・・・・。その中で、目を引いたのは、

「未来志向的な態度の人は人の曖昧さを許せる」

ということです。

未来志向的というのは、今より未来の方がもっと良くなると信じて、人や物事に向き合えること。

だから、「これまではこうだったから、これからも変わるわけない」みたいな考えでは、不確実でどう展開されるかわからない未来の可能性を台無しにしてしまうかもしれない。

人って、変わらないんですか?変わらない方が不自然じゃない?
しかも、進化の方向に変わるんじゃないの?

ぐらいの気持ちでいないと、その人の未来なんか展望できない。

曖昧でもいいんだなぁと納得した朝の電車でした。

1日1回ありがとうございます。
お蔭様で・・・・


コメント (4)
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