Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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日雇い派遣労働者の今後

2008-06-25 22:07:41 | 産業カウンセリングのこと
キャリア・コンサルティング試験の実技免除の証明書が昨日届いていて、出願の準備をしています。

キャリアコンサルティングの講座は、産業カウンセラーに比べて期間は短かったものの、

改めて自分のキャリアの棚卸しや、「働くとは何ぞや」という自分の見解を問うたり、働く人と向かい合う「人間観」みたいなものを再考し、6月は充実した期間でした。

さて、

日雇い派遣大手のG社の廃業が決まりました。

すごい人数の雇用の対策が必要な事件です。

日雇いのまま仕事をしたい人にとっては、大きな問題でしょうし、

これを機会に仕事を考え直したいという方にも、大きな転機になるでしょう。

派遣元・派遣先の企業が二重派遣の問題を見てみぬ振りし、表面化してからも、ずいぶん時間は経ちました。

私は、特定の企業を非難するつもりはありません。

むしろ、派遣労働者の組合などの地道な戦いをドキュメンタリー番組などで見るに、あのやりきれない思いが世の中を動かしてきたのだと思うと、

不遇な環境の中で自分の自尊心を保とう、より良く生きることを諦めずに戦ってきた不器用なエネルギーを讃えたい思いがしてきます。

先の秋葉原の悲惨な事件が、極端なまでに雇用の不安定な若年層の負の部分をあぶり出しました。

こんな事件があって、厚生労働省も、規制緩和路線を改め、規制や廃止の方向に動き出しました。

私には、これまで印象に残っているキャリアコンサルタントの方が2名います。

養成講座でご担当いただいた先生からも、人が働くことを支援する「いい意味での執着心」を教えていただきました。

キャリア・コンサルティングは自己理解に多く時間を費やすケースが多いです。

私の場合、働くという軸で、自分を整理したことは、心理学的ツールで自己理解を深めたこととは訳が違いました。

(結果的に、今、自営で仕事をしていますが、コンサルティングを受けていた時に、答えは出ていたのです。)

そして、私のいただく研修の内容も、労働市場の変化にも、骨太に対応していく必要があるでしょう。

研修でお邪魔した企業では、20・30代の中から、人間味のあるリーダーが育っているのを頼もしく思う昨今です。

今後は、若年層向けのOJT関連の研修を担当していくことになっており、若い力が連鎖し、職場が活気づいていくことを楽しみにしています。

新しくお仕事を探される方が増えると思います。

どうか、過去を値引きせず、未来志向で人生を切り開いていってください。

ひとりでではなく、支援先でいいカウンセラーやコンサルタントの方に出会えますように。

いよいよ、見たことのない順位になってまいりました・・・
明るい明日のためにポチッとよろしく。


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