電撃小説大賞を受賞した佐野徹夜の原作を映画化したラブストーリー。発光病という不治の病に冒された主人公を永野芽郁、彼女に次第にひかれてゆく同級生を北村匠海がダブル主演。監督は2017年公開の[君の膵臓をたべたい]の監督 月川 翔。 誰にも通じる言葉となった「君スイ」が、今度は「君ツキ」に。
僕は「考えることが必要の無い爽快で楽しい映画」と「泣ける映画」には目が無い。この作品は「君スイ」以上に良かった。特に永野芽郁には終始心を打たれた。展開は速いけれど彼女の変わりゆく心情はとても強く伝わってきて、自分がカップホルダーに入れていたコーラを飲んでいないことに気づいたのはほぼ終わりかけたころだった。それほどに引き込まれていたかな。それほどに演技もすばらしかったし、彼女をこれからも応援したいと感じた。
映画『君は月夜に光り輝く』予告①【3月15日(金)公開】