監督 ロベルト・シュペンケ
キャスト レイチェル・マクアダムス
エリック・バナ
アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化したもので、脚本を『ゴースト/ニューヨークの幻』のブルース・ジョエル・ルービンが担当。原題は「タイムトラベラーズ・ワイフ」。この原題はまさしくそのままだけれど、邦題の「君がぼくを見つけた日」の方が女性受けしそう。「タイムトラベラーズ・ワイフ」だとSFっぽくて合わないかもしれない・・でもこちらの方が話題性は増したかも。
やはり脚本がいいのだろう、ずっとストーリーに引き込まれっぱなしになってしまった。ブラット・ピットがこのストーリーを気に入って製作総指揮をしているのもよく判る気がする。
幼い頃、母親が運転する車で事故に遭う寸前に主人公ヘンリーはその場から時空の彼方へ飛んでしまう。それからと言うもの自分では制御できない「飛行」を繰り返すようになる。
この物語とタイムトラベル=「飛行」とは切り離せないのだけれど、主軸はラブストーリー。むしろタイムトラベルは彼の運命。一体どこが始まりという疑問も出てくるわけで、SFとしてこれを考えて突っ込むのはよそう。
彼女クレアとの愛、そして娘アルバとの愛。ヘンリーの運命を受け入れて包み込んでくれる彼女、そして娘の心情がとても胸を打つ。
最後の方では周囲からすすり泣く声が聞こえてきて・・。でも最後のシーンではせつなさによる涙よりもうれし泣きに似た涙に変わる。柔らかい感動が訪れるラストシーンだった。
ファミリ-度 75点 カップル度 85点 映画好き度 80点
「きみがぼくを見つけた日」予告
キャスト レイチェル・マクアダムス
エリック・バナ
アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化したもので、脚本を『ゴースト/ニューヨークの幻』のブルース・ジョエル・ルービンが担当。原題は「タイムトラベラーズ・ワイフ」。この原題はまさしくそのままだけれど、邦題の「君がぼくを見つけた日」の方が女性受けしそう。「タイムトラベラーズ・ワイフ」だとSFっぽくて合わないかもしれない・・でもこちらの方が話題性は増したかも。
やはり脚本がいいのだろう、ずっとストーリーに引き込まれっぱなしになってしまった。ブラット・ピットがこのストーリーを気に入って製作総指揮をしているのもよく判る気がする。
幼い頃、母親が運転する車で事故に遭う寸前に主人公ヘンリーはその場から時空の彼方へ飛んでしまう。それからと言うもの自分では制御できない「飛行」を繰り返すようになる。
この物語とタイムトラベル=「飛行」とは切り離せないのだけれど、主軸はラブストーリー。むしろタイムトラベルは彼の運命。一体どこが始まりという疑問も出てくるわけで、SFとしてこれを考えて突っ込むのはよそう。
彼女クレアとの愛、そして娘アルバとの愛。ヘンリーの運命を受け入れて包み込んでくれる彼女、そして娘の心情がとても胸を打つ。
最後の方では周囲からすすり泣く声が聞こえてきて・・。でも最後のシーンではせつなさによる涙よりもうれし泣きに似た涙に変わる。柔らかい感動が訪れるラストシーンだった。
ファミリ-度 75点 カップル度 85点 映画好き度 80点
「きみがぼくを見つけた日」予告