監督 ティム・バートン
キャスト ミア・ワシコウスカ
ジョニー・デップ
アン・ハサウエイ
ヘレナ・ボトム=カーター
シザーハンズ、バットマン、猿の惑星、チャーリーとチョコレート工場、スイニートッドの監督 ティム・バートンが描く「不思議の国のアリス」の世界。
バットマンではジョーカーやペンギンマンそして20年前にジョニー・デップとタッグを組んだあのシザーや最近ではチャーリー、スイニートッドなど強烈なキャラを登場させることで有名な監督だが、今回の帽子屋マッド・ハッターはこれまでにも増して強烈。
小さな子供が見ると怖がるのではないかと心配するほど。この映画はどちらかと言うと、ディズニー映画でも少し大きめの子供から大人が対象の様。
トーンもカラフルではあってもダークなトーンでまさしくティム・バートン的。
不思議の国のアリスのキャラクター達のチュシャ猫、服を着た白ウサギ、双子のトウイードルダムとトウイードルデイ、勇敢なヤマネに賢者の芋虫アブソレムなどどれもどこか奇怪で、不思議要素たっぷり。特に頭でっかちの赤の女王はこの映画でも圧倒的なワンダーぶりとコミカルさであちこちで笑いを誘った。
物語はアンダーランドの「預言の著」に描かれた未来の出来事である「フランジャスの日」に金髪の戦士が怪竜ジャバウオッキーを倒し、赤の女王の支配を終わらせるまでを描き、アリスがジャンヌ・ダルクの様に強く生まれ変わって見ごたえのあるクライマックスとなり巧いエンターテインメントに仕上がっている。
数多くの候補者のなかからオーディションで選ばれたミア・ワシコウスカが演じたアリスだけが終始まともでかつ魅力的。そして、冒険を通じて強く成長する姿が描かれてとても好印象だった。
マッドハッターの顔の奇抜さやセンセーショナルな映像に惹かれ、この連休に多くの人が見る事になると思うが、この監督がティム・バートンであることを理解して観ればいいのだけれど、普通にディズニーのファンタジーと思ってみると危険かな?と少し心配に思った。
ファミリー度 80点 カップル度 75点 映画好き度 75点
キャスト ミア・ワシコウスカ
ジョニー・デップ
アン・ハサウエイ
ヘレナ・ボトム=カーター
シザーハンズ、バットマン、猿の惑星、チャーリーとチョコレート工場、スイニートッドの監督 ティム・バートンが描く「不思議の国のアリス」の世界。
バットマンではジョーカーやペンギンマンそして20年前にジョニー・デップとタッグを組んだあのシザーや最近ではチャーリー、スイニートッドなど強烈なキャラを登場させることで有名な監督だが、今回の帽子屋マッド・ハッターはこれまでにも増して強烈。
小さな子供が見ると怖がるのではないかと心配するほど。この映画はどちらかと言うと、ディズニー映画でも少し大きめの子供から大人が対象の様。
トーンもカラフルではあってもダークなトーンでまさしくティム・バートン的。
不思議の国のアリスのキャラクター達のチュシャ猫、服を着た白ウサギ、双子のトウイードルダムとトウイードルデイ、勇敢なヤマネに賢者の芋虫アブソレムなどどれもどこか奇怪で、不思議要素たっぷり。特に頭でっかちの赤の女王はこの映画でも圧倒的なワンダーぶりとコミカルさであちこちで笑いを誘った。
物語はアンダーランドの「預言の著」に描かれた未来の出来事である「フランジャスの日」に金髪の戦士が怪竜ジャバウオッキーを倒し、赤の女王の支配を終わらせるまでを描き、アリスがジャンヌ・ダルクの様に強く生まれ変わって見ごたえのあるクライマックスとなり巧いエンターテインメントに仕上がっている。
数多くの候補者のなかからオーディションで選ばれたミア・ワシコウスカが演じたアリスだけが終始まともでかつ魅力的。そして、冒険を通じて強く成長する姿が描かれてとても好印象だった。
マッドハッターの顔の奇抜さやセンセーショナルな映像に惹かれ、この連休に多くの人が見る事になると思うが、この監督がティム・バートンであることを理解して観ればいいのだけれど、普通にディズニーのファンタジーと思ってみると危険かな?と少し心配に思った。
ファミリー度 80点 カップル度 75点 映画好き度 75点