日本から発信されたコンテンツがまた世界中が求める新たなヒーロー映画になってハリウッドから日本へ帰ってきた。総製作費120億円というから驚く。ただ、余りにも戦闘のスケールが小さくて短かったので本当にこれだけ使ったのか?と疑問も。
アメリカへ「スーパー戦隊」が渡ったのは1993年、アメコミにも特徴的なヒーローたちが沢山いるが、レッド、ブルー、ブラック、ピンク、イエローと五人が各々の力を合わせて初めて敵を凌ぐ力を発揮するという、それも男女混合、皆が若者たちという身近な存在であることもアメリカの子供たちの心を掴んだのだろう、米国の子供番組史上最高の視聴率を稼ぎだしたという。
本作はパワーレンジャーになれるまでの紆余曲折や五人の葛藤を表現するのに時間をかけたのも見るものの共感を呼んで良いと思った。
ハリウッド版スーパー戦隊が変身!『パワーレンジャー』予告編