原作コミックの映画化権を買い取り、自分で製作総指揮をして完成させたシャーリーズ・セロン渾身の全てを注ぎ込んだ女性スパイ・アクション映画。アクションシーンの98%をシャーリーズ・セロン自身が演じたことからもこの作品に賭ける彼女の熱意が伝わる。格闘シーンからカーアクションとアクションシーンは全てが相当な過激さがあり、彼女には生傷が絶えなかっただろうことを推察させる。凄いというしかないだろう。彼女だからできるものかも。
女性版007としてフこれからファンを増やすに違いない。進行が二転三転と変わってゆくので物語の人物関係をあらかじめ頭に入れておく方が良いだろう。
映画『アトミックブロンド』予告編