ALWAYS三丁目の夕日シリーズで日本アカダミー賞を席巻した山崎 貴監督による 百田尚樹の同名のベストセラーの映画化。
主題歌を担当した桑田桂祐もそして原作者の百田尚樹自身も完成試写を見て号泣したというこの映画。私もご多分に漏れずだが、じんわりとこみ上げた涙はここち良かったと言ってもいい。
それにしても、零戦での戦闘シーン、敵戦艦への攻撃のシーンなどさまざまに織り込められたVFXシーンが見応えがあり、決してどの外国映画にも引けを取らないものであったのには感心した。配役陣も素晴らしいメンバーだが 主役の岡田准一、自然な演技がいい三浦春馬、そして強く心が伝わる田中泯は特に良かった。
永遠の0、小説の空前のヒットもこのとても素晴らしい名前のおかげだろう。永遠の0の0はゼロ戦のゼロだが、物語を知ったらそれが、宮部久造とその愛そのものであることがわかる。
この永遠の0という名のなかに込められたものが意味深かった。
映画『永遠の0』2013年12月21日(土)公開 特報
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