監督 リドリー・スコット
脚本 ウイリアム・モナハン
キャスト レオナルド・デカプリオ
ラッセル・クロウ
マーク・ストロング
名匠リドリー・スコット監督、レオナルド・デカプリオとラッセル・クロウの2大スターが競演ということになれば映画としてのグレードの高さが伺えるが、やはり期待を裏切らないものだった。嘘を仕掛けるサスペンスやスパイ映画的なヒーローの要素も兼ね備えた社会派の映画。今でも世界各地で頻繁に起こっている自爆テロを阻止しようとするCIAの現地捜査官と本局の上司、そして現地の協力者との間の人間模様も主題。デカプリオはもうすっかり私の最初の印象を払拭してその場に溶け込んだ演技ができる名優になった。そしてラッセル・クロウ、アメリカン・ギャングスターの時とは別人のように上司ホフマンを演じるが、外見までかなり変えた憎い演技だったとも思える。現地での協力者ハニを演じるマーク・ストロングもまたぴったりの役柄で盛り立てている。最後の方のカメラを回して拷問のシーンなど、以前、報道などで実際に見た光景を思い出させるほど、現実的で真に迫っていた。エンターテインメントになってしまったかも知れないが、映画が訴えようとすることは同じと思う。私には良かった映画だった。
ファミリー度 70点 カップル度 70点 映画好き度 75点
ワールド・オブ・ライズ
脚本 ウイリアム・モナハン
キャスト レオナルド・デカプリオ
ラッセル・クロウ
マーク・ストロング
名匠リドリー・スコット監督、レオナルド・デカプリオとラッセル・クロウの2大スターが競演ということになれば映画としてのグレードの高さが伺えるが、やはり期待を裏切らないものだった。嘘を仕掛けるサスペンスやスパイ映画的なヒーローの要素も兼ね備えた社会派の映画。今でも世界各地で頻繁に起こっている自爆テロを阻止しようとするCIAの現地捜査官と本局の上司、そして現地の協力者との間の人間模様も主題。デカプリオはもうすっかり私の最初の印象を払拭してその場に溶け込んだ演技ができる名優になった。そしてラッセル・クロウ、アメリカン・ギャングスターの時とは別人のように上司ホフマンを演じるが、外見までかなり変えた憎い演技だったとも思える。現地での協力者ハニを演じるマーク・ストロングもまたぴったりの役柄で盛り立てている。最後の方のカメラを回して拷問のシーンなど、以前、報道などで実際に見た光景を思い出させるほど、現実的で真に迫っていた。エンターテインメントになってしまったかも知れないが、映画が訴えようとすることは同じと思う。私には良かった映画だった。
ファミリー度 70点 カップル度 70点 映画好き度 75点
ワールド・オブ・ライズ
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