ミステリーの女王と言われる英国のアガサ・クリスティの推理小説「ナイルに死す」を映画化。シリーズ前作の『オリエント急行殺人事件』に続きケネス・ブラナーが監督・主演を務める。豪華客船での新婚旅行に出る大富豪の娘リネットをワンダーウーマンのガル・ガドットが演じる注目作。他にアーミー・ハマー、エマ・マッキーら。前作同様リドリー・スコットらが製作に加わった。
全編、エジプトのナイル川が舞台で、もちろんピラミッドやスフィンクス、ラムセス二世のアブ・シンベル神殿などが登場。時代は古い時代を設定しているためレトロなリラックス感もあり、エジプトの旅の気分をゆっくり十分に味わえたのは良かった。物語は予想もつかない展開。やはりこれがアガサ・クリスティの推理小説の持ち味なのだろう。そしてガル・ガドットが美しく物語の中心になっている。ワンダーウーマンとは違った魅力を感じたのは私だけではなかったと思う。
映画『ナイル殺人事件』60秒予告【愛の数だけ、秘密がある編】2月25日(金)映画館で公開
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます