花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

α55

2010年09月10日 21時33分50秒 | Weblog
噂のα55さんである。
微妙なところも多々あるのではあるが、α900は手放せないので、今後α77とか99とかが高性能好感触で出ても大きく重くなってしまえばいろいろ無理だという判断のもと、こいつを入手することにした。

α700も900も大変に素晴らしいが、存在のコンセプト自体がレトロなカメラでもある。
いろんな先進の技に指をくわえていた身としては、そろそろ食指を伸ばしてみる時期だ。
発売日購入に関しては、初回ロットで不具合の出るリスクを避けて2,3ヶ月待つという手はあったが、SONYのαはキヤノンやニコンに比べても派手な不具合を出していない実績で信頼できる。
(地味な不具合なら、700でも900でも電子ダイヤルがへたれるのがある。コニカミノルタ時代には派手なCCD不良リコールがあった)
最近いろいろ惰性であるし生きていて良いこともないし、一発なにかで景気を付ける必要もあった。

夕刻に早速試運転。

ウツギにホウジャクが出てきてくれた。
下は6/10秒の6枚連写。
最初の一枚はまだピントが不十分だが、後からちゃんとピントが合ってきている。
すごい。面白い。
発売前に梅田で触ったときにも、これは写真を撮るということとはちょっと違うことをしている気分があったが、外で、より激しく動くものを追っていると、より強くそういう感じがした。
かといって動画では、(やってみたが)この蛾を見えるサイズで2秒以上画面に収めることは難しい(もし出来たら生きもの地球紀行とかに売れるレベルだ)。


カメラの評価は、後日全部試してから行ないたい。
とりあえず触ったぶんの好感触は、この写真で見てやっていただけると思う。