花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

スイングパノラマ

2010年09月11日 22時32分18秒 | Weblog
パノラマ写真モードは10年前のデジカメにも付いていた機能だが、カメラを一振りすることでパノラマ写真を自動生成する
「スイングパノラマ」は、大きい系のカメラではようやくα55/33で使えるようになった。
とても面白そうだとは思っていたのだ。



で、このさして広くもない写真が何かというと、望遠レンズで大きく背景をぼかしながら広角的に程々の範囲を写したものだ。
gooブログは先日からアップロード画像を横1920pixより大きくできなくなったのでインパクトが薄まった絵になっているのだが、
望遠レンズの背景圧縮効果とボケ具合と、程々に広い範囲が写っているのは、実は普通には撮れない写真なのだ。
これくらいでも広角で撮ると、もっと遠近感が出てしまう。



ただ、1枚の写真の中でも左右でカメラを振る時間差があるので、例えば流れる水、揺れる草などはかなり残念なことになる。





草むらの成功例と壮絶な失敗例。
失敗の方も、これはこれで前衛的で面白い。