ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  267

2010年02月15日 22時44分05秒 | Weblog
 踏切跡からブルーシートに向かって接近してみました。

 左側は製材所です。

 ここまで接近すれば、お分かりになると思いますが、ブルーシートの正体は橋です。

 この写真は、昨年10月末に撮影したもので、この時点では右側には藪が見えていますが、つい先日、ここを通過した時には、もう重機が入って造成に着手していました。
 また、ブルーシートもはがされ、アスファルトがはられていました。


 266の踏切跡は、もう風前の灯です。
 

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国鉄・宮之城線の今  266

2010年02月15日 22時32分16秒 | Weblog
 もっと接近してみると、道路と線路の交差していた場所には、しっかりと踏切の痕跡が残っていました。
 (`・ω・´)vイェイ!

 ブルーシートから続く道幅が、鉄道ということを証明しているようです。


 しかし、この踏切跡もブルーシートの向こうからの道路が開通となれば、きれいさっぱりと削り取られ、新しいアスファルトに変身してしまいます。

 その時も、工事の進捗状況からしてもう間もなくのことになります。
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国鉄・宮之城線の今  265  

2010年02月15日 22時03分47秒 | Weblog
 日本特殊陶業・鹿児島宮之城工場の入り口正門です。
 工場に入るためには、「止まれ」の停止線で一旦停止をした跡、中央の芝生の向こうを回って右へ行きます。「工場内無断進入禁止」の看板が見えるでしょうか。

 なんとも不思議な作りです。

 それもそのはず。
 そもそも、この写真を写している私の立ち位置・この道路自体がここ数年で新設されたわけです。

 もともとは、「止まれ」の標識から右のある白い自動車の方に向かって道路が走り、私の撮影位置と正面のブルーシートに向かって宮之城線が走っていました。

 ということは、昔の道路と線路の交差する場所は踏切になっていました。

 
 ところが、宮之城線跡を道路に改造する工事が進み、近い将来的には正面のブルーシートの所を越えて真っ直ぐな道路になります。 


 それまでの期間限定で、こういう不自然な交差点ができてしまいました。

 
 
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3万人のみなさん、ありがとうございます。

2010年02月14日 22時04分59秒 | Weblog
 宮之城線のおかげでしょうね。
 昨日2/13に、ブログ開設1581日目で、訪問者数が3万人を突破しました。

 1万人突破まで1408日かかり、2万人突破までは1519日だから、その間は111日です。
 そして今回は、さらに圧縮して62日目には3万人に到達です。

 心から感謝です。

 
 
 さて、今回の写真は、今日、参加した「さつま永野ウォーキング大会」のコースにあった坑道です。
 胡麻目などは入ることはできませんでした。
 しかし、胡麻目よりもずいぶん小さくて、狭い坑道でしたが、見学できるように軽トラに発電機を積んで、坑道の中を明るく照らしていただきました。

 みなさん、何気なく入っていかれるのですが、私はすぐに足元にあるある施設に気づきました。
 そうです。幅がわずか50㎝程度ですが、レールがあるのです。
 
 坑道は10m程度しか入れない上に、すさまじい湿気でした。

 この坑道は200m程度しかないそうですが、一度でもいいので、一番奥まで入ってみたいと思います(無理だろうな)。


 
 
 
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国鉄・宮之城線の今  264

2010年02月14日 19時54分11秒 | Weblog
 263と同じ場所で、工場と反対側・左側を振り向くと、ここからも紫尾山が見えました。
 260では近景に住宅や建物が見えていましたが、今度はのどかな田園風景です。
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国鉄・宮之城線の今  263

2010年02月14日 19時38分06秒 | Weblog
 262の道路を再び上っていくと、右側に大きな建物が現れます。


 日本特殊陶業株式会社の鹿児島宮之城工場です。

 本社は名古屋にありますが、この工場で作っているスパークプラグが、日本の自動車のほとんど全てで使われていると言っても過言ではないというくらいに、実はすごい工場です。

 当然、プラグの生産能力は世界最大規模。
 日本のはしっこ・鹿児島に、こんな工場があるなんて素晴らしいですね。

 

 
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国鉄・宮之城線の今  262

2010年02月14日 19時28分42秒 | Weblog
 大前神社から400mほど進むと、急な下りになります。

 ここも、ずいぶん景色が変わっていました。
 数年前までこの道路は、左折していました。直進はできませんでした。というより、道路にはなっていなかったのです。

 左折をしてすぐに右折をして、田んぼの中を道を走っていくことで佐志へ通じていました。
 立派な道路ができたものです。

 写真に写ってはいませんが、左側には温泉スタンドがあります。
 ガソリンではないですよ、温泉です。
 温泉の多い鹿児島らしい場所と言えばその通りですが、それにしても温泉スタンドなんてあまりないですね。
 私の記憶にあるのはここだけだったはず。



 さてさて、宮之城線の話題に戻しましょう。
 線路は下って、また上ってということはしていませんでした。

 線路は右側に見えている枯れ草の藪ですね。
 徐々に下っていっています。
 
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国鉄・宮之城線の今  261

2010年02月14日 18時41分50秒 | Weblog
 駅を出発して300mほど直進すると、緩やかに右へカーブをとっていきます。
 と同時に、山を削り取って切り通しになった区間が始まります。

 この時、前方左側に見える大きな建物は大前神社です。

 大前神社というと、確か関東のどこかにあるのが有名でしたよね。この神社も関係あるのでしょうか。
 というより、有名なのは「おおさき」神社ですが、宮之城のこの神社は「おおさき」?それとも「おおまえ」?


 そうそう、ここもつい数年前まではセンターラインのない1.5車線の道路でした。
 いつの間にやら町の景色は変わっているので、驚かされます。
 
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国鉄・宮之城線の今  260

2010年02月14日 17時55分02秒 | Weblog
 さてさて、久しぶりに、ふだんの内容に戻しましょう。

 旧宮之城線の跡をたどる旅も宮之城駅を出発すると、いよいよ後半になります。

 この日、宮之城駅跡を出てわずかの場所(現役時代はここも構内だったようです)から北西の方向には紫尾山がとても美しく見えていました。
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さつま永野ウォーキング大会に参加してきました。

2010年02月14日 17時27分37秒 | Weblog
 天候が危ぶまれた大会でしたが、息子と2人して参加してきました。

 スタート1時間前には、出発地点となる旧国鉄・薩摩永野駅跡の近くに到着しましたが、臨時駐車場は満杯、満杯・・・
 ずいぶんと遠くに回されました。

 駅跡の広場には、いったい何人くらいの方が集まっているんでしょうか、ずいぶんたくさんの人々が集まっています。

 と、私に声をかける人が・・・
 知人のAさん、Yさん、そうこうしているうちにDさん・・・世間は狭いものです。


 駅跡を出発したら、穴川の南側の山間の集落を目指して、どんどん登っていきます。2~3㎞ほど登ったでしょうか。
 途中には、なぜか坂本龍馬がいたり、メイクもばっちりの田の神様がいたり、お茶菓子の休憩所があったりと、楽しまさせてくれます。

 金山集落に下ると、胡麻目の坑道入り口へ向かいました。入り口では地元の子どもたちがマイクで説明をしていました。上手でしたね。
 「国鉄・宮之城線の今」の正月特別編で紹介した坑道から精錬所までの運搬用のトロッコ電車の線路跡に沿って、縦坑や鉄橋、小鷹の滝、精錬所の跡などを回りました。

 息子は、「ご自由にお持ち帰りください」という立て札のある金鉱石をさかんに見て回り、水晶の結晶でしょうか、小さな輝きを見つけたことに上機嫌でした。
 
 出発から約2時間半、ゴール。8㎞の道のりでした。


 コースは草木を伐採したり、転落防止の措置が施してあったりしていましたし、芸あり食ありで、地域を挙げた大会だということに、参加して気持ちよかったなと思いました。
 完歩賞のコメというおみやげまでいただいて参加費800円は安いと思います。


 アンケートにも書いたのですが、トロッコの走っていた跡(鉄橋~精錬所)をたどれたらよかったのだがと、廃線趣味の私らしい注文をつけました。



 わずか8㎞・半日の大会でしたが、最後まで雨は一粒も落ちてきませんでした。

 会場を出たら、観音滝温泉につかって、疲れを癒しました。

 永野のみなさん、本当にご苦労様でした。
 楽しまさせていただき、ありがとうございました。

 
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