カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

横浜・白楽 「サリサリ」

2007-06-24 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。

今日は東横線に乗って、横浜の少し手前の白楽というところにやってきました。
ここは神奈川大学のお膝元。
へー、降りるのは初めてですね。
駅からはず~っと商店街が続いていて、
なんか関東圏以外の田舎の町に来たような風情です。
うーん、郷愁を誘いますね。



さて、駅から商店街を歩くこと約5分。
こんなお店の前に着きました。



「果ての果てまで行ってみないか」
どうっすか、この看板の迫力!!
果ての果てですよ!!

え~と、僕はブラジルのリオデジャネイロに行ったことがあります。
日本のちょうど真裏ですね。
そこが、果ての果てかと思ってたら、
こんな横浜に果ての果てがあるとはww

しかも、看板がコレ。



1000年のカリー」。
1000年ってww。
まあこれはいいとして、
うまいかまずいかわからない」ってww。
いやー、入りづらい佇まいですねww
まあ、この辺りを歩いている女子大生たちは全くスルーww
とりあえず、行ってみますか!



店内は4人掛けのテーブル席が6つ。
おろ?
外見の入りづらさとは反比例する落ち着いた街のカフェのような雰囲気ですね。
へ~、こりゃ意外。
はぴいさんいわく、家具はすべて「イケア」で統一されている模様。
なるほど、ちょっとオシャレでポップな感じですね。

さて、メニューはこちら。



こちらのお店のメニューはこれ1種類のみ。
さながら、先日閉店になった『蔦カレー』を思わせますね。
なので、注文など一切聞かれませんw。
お店に入ると自動的にこのメニューが提供されるシステムになっておりますww。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



サラダはにんじん・キャベツ・玉ねぎの入ったコールスロー。
この酸味がたまんないっすね。
きくらげが入っているのも独創的ですね。



さて、カレーはこちら。



具材は鶏肉のみという潔さ。
というか、パッと見カレー?という疑問符が付きますがw。
マスターに言わせると、味付けは岩塩のみ
水も一切使わない
後はスパイスのみで調理という、大変シンプルな構成になってます。
ちなみに、タリバン兵がよく食べているらしいですww。

とりあえず、いただいてみますか。



鶏肉の繊維がダイレクトに感じられる、まさにアフガンの砂漠を思わせる逸品。
カルダモン・ブラックペッパーの風味の中に、質実剛健な辛さ。
お~、結構辛いですね!
骨がごろんと入った鶏肉はとても柔らかく、
しっかりとした旨みが感じられます。
若干、塩分と脂分が多いように感じられますが、
ご飯と一緒に食べると、ちょうど良い感じですね。
おぉ~、おいしいですね!!

さて、食後は「チャイ」を。



こちらもカルダモンとシナモンを中心とした組み合わせ。
甘過ぎず大変飲みやすいと思います。

しかも、チャイはエンドレスで出てきます。
マスターがその都度やかんで直接注いでくれますw。



そして、curryvaderさんが作った「サリサリ」の曲を
じっくりと味わうマスター。
いい味出してますねぇw。



それを聴いて赤面しているvaderさんw。
どんだけドMなんすかww。

ということで、極秘プロジェクト話などをしつつ、
結局4時間ほどだらだらと過ごしてしまいました。

ちなみにこちらのお店は北海道にある『カラバト』というカレー屋さんが母体。
そちらが軌道に乗ったので、息子達に全てをまかせ、
自分は暖かいとこに行きたいらしく
南に下っていき、今の地にお店を構えたらしいです。
ちなみに、最終目的地は石垣島らしいですw

で、こちらのお店の由来。
『カラバト』とは、世界で一番最初にスパイスを発見した偉大なる先人
はい、これテストに出ますよ~!
で、『サリサリ』とは、その奥さんの名前。
え?
はい、全てマスターの”脳内妄想”ですww

ということで、お店の雰囲気・マスターの味・カレーの独創性
どれをとってもオススメですよ!!
ていうか、いつなくなるか分からないのでw、
興味のある方はお早めに是非どうぞ!!
僕的には、ここが安住の地になることを願ってます。
皆さん、勇気を出して扉を開けて下さい!!


・USHIZOさんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「サリサリ」

住所: 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3丁目7-4

電話:045-413-9010

営業時間:11:30~21:00

定休日:なし(ここに店を構えてから1日も休んでないらしいですw)

千葉・柏「太郎カレー」

2007-03-26 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。
今日は久々の秘境探検隊ツアーということで
千葉は柏までやってきました。
いやー、上野からの距離が想像以上に長かったですw。

さて、柏駅に集結したメンバーは僕、curryvaderさんLakuさんサントーシーさんの4人組。
駅からの繁華街を抜け、人の波と逆らって歩くこと約15分。
えーと、こんなとこにカレー屋なんかあるの?と不安になった時に
道端にこのような看板が。



おおっ、これだ!
そして、看板に従い歩いて行くと住宅地に忽然と真っ赤な壁の民家が。
こちらが、今日の目的地「太郎カレー」です。



さて、靴を脱いで二階に上がります。
なんか、ホント人の家に遊びに来たみたいですね。
二階も壁一面が真っ赤です。
キャパは20人ぐらいでしょうか。

窓からは自然光が溢れ、居心地のいい空間です。
ベトナムの落ち着いたカフェのような雰囲気ですね。



まずは、ここまで来た労をねぎらってビールで乾杯!
こちらのオリジナル「太郎ビール」です。



茨城のビール会社に作っていただいているというこちらは
ホップの香りが強く、あっさりしていて大変飲みやすいです。
おいしいですね!!

さて、今日のメインは「カレー鍋(2500円)」。
まあ、こんな昼間から鍋を食う疑問はひとまずおいといてww。
あと、せっかくここまで来たわけですから、
とりあえずカレーはいただかないと。
今日のカレーは5種類あるということで、
とりあえず全部頼んでみることにしましたww

まず今月のカレー、「市場カレー」。



丸ごとのホタテしめじエリンギなどが入った
魚介の味が濃厚なカレー。
なるほど、魚介と山の幸で市場カレーな訳ですね。
この”地産地消”という姿勢は、すごくいいと思います。
口当たりは甘めで、魚介のダシが効いていて大変食べやすいです。

さて、お次は「TG(タロウグリーン)」。



付け合せは「塩昆布」。
カレー屋さんで塩昆布は初めてですw。
青唐辛子が入っているらしいのですが、ほとんど辛さを感じません。
エビ、しめじ、竹の子、かぼちゃ、レンコンなどが入っていて
野菜が多くてウレシイですね。
ココナッツミルクの風味が豊かです。

お次は「太平洋カレー」。
付け合せは、「マスタード」に「新ショウガ」。
へー、こりゃまた考えられた組み合わせですね。



マグロのソテーがカレーの上にのってます。
口当たりは甘めで、ココナッツミルクの風味を感じます。
マグロのダシがよく出ていて、こちらも食べやすいですね。
生姜とマスタードと共に食べると、また劇的な味の変化が。
くどいように思うマグロの風味がさっぱりといただけます。

さて、お次は「ブッダカレー」。



上に梅干としその葉が。
うーん、こんなカレーは見たことないですね。
これを混ぜて、韓国海苔に巻いていただくと。
もはやカレーの域を超えてますねー。
独創性に溢れてます。
まあ、タマリンドと考えると意外に梅干って合うもんですね。
海苔で巻いて食べるスタイルも面白いと思います。

そして、「ボブカレー」。



スタミナを付けるということを基本としたこちら。
カレーの付け合せとして、何故か生卵入りのとろろ付き
えぇ?
カレーととろろですか?!

と思いましたが、こちらは濃い目のキーマにとろろがかかって
さらさらといける感じですね。

そして、ここから怒涛の鍋コースに。
ていうか、すでにこの時点でお腹いっぱいな訳ですがww

が、いきなりカレー鍋になるわけではありません。
まずは、シンプルな”塩味海鮮鍋”からスタートです。



具材は白菜・ねぎ・わかめ、それにあさり・エビ・たらや鮭などの魚のアラ
魚介のあっさりとしたダシに、野菜の甘みが絡みますね。
うーん、スープとしていただくには最適ですね。

そして、ここからが劇的に変化。
こちらにカレーのルーをぶち込んで、
新たな具材として、しいたけ・しめじ・鶏肉・にんじん・せり
どどんと入ってきます。



おぉ~、一気にカレーになりました!
先程の魚介のダシに、しいたけ、鶏肉のダシが加わって
一層奥深い味になりましたね。
が、口当たりが甘いので追加のスパイスを全入れで投入。
うん、これでなめらかにいけそうです。



最後の締めは、「カレーうどん」です。



柏の駅前で作られている讃岐うどんのお店から麺を仕入れているだけあって
麺もぷりっぷり。
カレーの味は、魚介のダシ、鶏肉のダシなどを吸って
ここに来て、完成形という姿が見えてきます。
食べるに従って、色んな味の形態を楽しめ
次第に完成に近づいていくスタイルが、大変面白いと思います。
おいしいですね!

ということで、堪能させていただきました。
お店の方のホスピタリティは、かなりレベルが高いと思います。
こちらのワガママな要望にも、嫌な顔をせずきちんと答えてくれました。
店長のカレーを楽しんでもらおうという姿勢と、トッピングの独創性が、
とてもカレーが好きで研究されているなという印象を受けました。

なので、敢えて提言させていただきます。

まず、カレー全般にスパイシーさを全く感じられません
日本人向けのカレーということで、
口当たりを甘めにしているのは理解出来ますが
全て甘いというのはどうなんでしょうか?

個々のカレーはおいしいと思いますが、
カレーを食べ終えた後の印象が、すごく薄く感じます。
端的に言うと、味のメリハリがない
一つぐらいスパイスがビシバシな辛いカレーがあってしかるべきでは。

カレーが好きな人間にとって、スパイス感というのは
非常に重要です。
これはただ辛ければいいというのではありません。
いかに辛さの中にスパイスの重層感を感じるかがポイントなのです。
その配合の妙を楽しみたいんです。
で、それが感じられないというのは、結構致命的ですね。

それと、これが一番の肝なんですが、
このお店の「核(コア)」となる味が見付けられません・・・。
「うちの店のウリはこれだ!!」という明確な主張が感じられませんでした。

確かに、独創的なカレーですし、付け合せも凝っていると思います。
が、それはあくまでも二次的な問題です。
要は電車を乗り継いででも、「ここのカレーがどうしても食べたい!!」という
確固たる信念を感じえなかったというべきでしょうか。

これはあくまでも個人的な意見に過ぎませんが、
独創性を追及するあまり、何か大事な本質を見失っている気がします。
あえて言うならば、”芯がない”ということですかね。
正直な話、カレーは別に一種類あればそれでいいんですよ。
それが、本当に美味しいのであれば。

ファミリー層や「ちょっとカレーでも食べようか」という方々には
充分訴求力があると思いますが、
カレーが好きな自分にとっては、「ちょっと違うかな。」という印象を受けました。
(あくまで個人的な意見ですが)

もちろん、辛いものが苦手な方、ゆったりとファミリーでカレーを楽しみたい方には
オススメ出来ますよ。
また、ちょっと独特なカレーを食べたいなぁという方にもオススメです。
この近辺にお住まいの方であれば、一度行ってみてもいいのではないでしょうか。
お店の方の接客態度はとてもいいので、落ち着いて過ごせると思います。
これからも研究を重ねてカレー好きを満足させるカレーを作っていただきたいと思います。

・Lakuさんの記事はこちらです。

・サントーシーさんの記事はこちらです。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

太郎カレー

住所:柏市若葉町3-3

電話番号:04-7166-3320

営業時間:11:30~15:00 18:00~22:00(平日は夜のみ)

定休日:月曜

溝口「INDUS(インダス)」

2007-03-12 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。
今日は溝口にある「インダス」に行ってきました。
今回は、こちらの名物の羊料理「ランアリシャン」を食べに行こうという試みです。
ちなみに、「ランアリシャン」とは子羊のモモ肉を丸ごと焼いて食べるという
遊牧民のダイナミックなご馳走です。
今日はLakuさん主催のカレーパーティ。
集まったメンバーはcurryvaderさんはぴいさん辛党さん
MAYumiさんノリさん、teruさん、ちかPさん、それにLakuさん行きつけのカレー屋の皆様。

ちなみに今回はTシャツを作ってみました
こんな感じです。



ええ、タ○ーレ○ードのパクリですが何かww?
ちなみに、販売予定はありませんww

それでは行ってみますか!!



店内は50席はあろうかという、結構広めの造り。
落ち着いた雰囲気でいいですね。
で、その落ち着いた雰囲気を見事なぐらいに我々がぶち壊してるわけですがw。



さて、まずはパパドを食べながら「マハラジャ」で喉を潤してと。



まず一発目は「サモサ」。



ジャガイモのポリヤルが中に入ってます。
皮も厚めで食べ応えがありますね。
付け合わせのコリアンダーベースのソースがピリっとして、
ビールに合いますね。

さて、お次は「タンドリーチキン」。



身も大ぶりで、スパイス感たっぷり。
うーん、ビールが進みますねこりゃ。

さらに「タンドリープラウン」。



こちらはエビのタンドールです。
淡白なエビに、しっかりとスパイスが絡んでいて
いやー、うんまいっすわこれ。

お次は「シャミカバブ」。



これは初めて食べました。
マトンの挽肉と豆を混ぜて、ピカタのように焼いてありますね。
豆腐ハンバーグみたいなものでしょうか。
ちょっとマトンが強めで、僕は少し苦手ですが
マトン好きにはたまらないでしょう。
これは、みんなで仲良く半分ずついただきました。

さらに、「イラニチキン」。



すみません、ちょっと席を外した瞬間になくなってました(泣)。
なので、食べてません・・・orz

そして、今日のメインである「ランアリシャン」がやってきました。



ドスン。
(;゜д゜)
えーと、なんすかねこの恐ろしいデカさは。
なかなか形容しがたいですが、敢えて言うなら「ギャートルズの肉」です。
しかも、モノホンのww
この骨をご覧下さい。



軽く小学生の二の腕ぐらいある大きさ。
これ1本で軽く7,8人前はあるでしょう。

で、このお肉をクルチャに包んで、「ライタ」(スパイスの入ったヨーグルト)をかけて
ラップサンドのようにして食すというのが正しい食べ方のようです。
では、いただきますか。



そのまま頬張ると、クルチャのふわっとした中に肉のざくりとした繊維が。
その繊維質の中に感じる、縦横無尽のスパイス感。
ダイナミックさを感じつつも、味は繊細。
遊牧民のジビエと言っても過言ではないですね。
またこれがワインに合うわ合うわ。
マトンは苦手ですが、これはなんとかイケました!
これはもう、最強のマトン料理ですね。
いやー、おいしいですね!!

あとはもう飲めや歌えの大宴会状態。
某カレー屋の皆さんはさぞ(ry

で、最後は「ホットチャイ」で締めてと。



ということで、大変楽しかったです。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
今回はちゃんと終電に乗れたしw

が、既に菩薩に化しつつあるteruさんに無理矢理拉致され、
気がつけば三茶の駅で、teruさんと辛党さんに囲まれる始末。
あの・・・。
僕はだから明日用事が・・・。
Σ(゜д゜lll)
などと言う戯言が許されるはずもなく、またしても地獄の門は開いてしまいました。
その様子はまた後日。

・curryvaderさんの記事はこちらです。

・辛党さんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。

・はぴいさんの記事はこちらです。

・ノリさんの記事はこちらです。

・MAYumiさんの記事はこちらです。


【お店情報】

INDUS(インダス)

住所:神奈川県川崎市高津区溝の口1-18-12 アーベイン溝の口2F

電話:044-844-4059

営業時間:11:00~14:30/17:30~22:30

定休日:無休




港北「IKEA港北店」

2007-03-10 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。
今日は港北インターを降りてすぐのスウェーデン家具中心のインテリアショップ
「IKEA 港北」に行ってきました。



東京ドーム並みのだだっ広い敷地に、北欧系のファニチャーが山のように。
さらにスゴいのは、とにかく人・人・人、人の波。
下手したらでディ○ニーランドよりも混んでいるんじゃないかと
だって、入場規制とかあるんですよ。
家具屋の分際でw。



店内はとにかく広く、経路図を見ても何だかよく分かりません。
客層は、ほぼ大半がファミリー層。
ガキ、いやお子様が半分以上を占めるんじゃないでしょうか。

なわけで、店内では迷子の放送がひっきりなしに。
しつけを知らないバカ親が多くて困ったものです。

今日本棚を探しに来たのですが、その家具類のデカさに、ただただ唖然。
いや、スウェーデンとかの居間に暖炉があるような、
部屋数が楽に10個以上あるような家に住んでれば、
このぐらいの大きさの家具が必要だと思うわけですよ。

ただ、日本の普通のマンションに住んでいる自分にとっては、全くもって不必要。
ていうか、日本の普通のご家庭でこちらの家具を置けるスペースのある家庭って
極々少数だと思うんですが。

確かに、デザインはハイセンスですし、お値段もそこそこリーズナブルなんですが、
いかんせん、サイズが日本向きじゃない
うーん・・・。

しょうがないので今回は諦めますか。
まあ、家具やそのレイアウトを見ているだけで、結構楽しめましたし
よしとしましょう。
ちなみに普通にブラブラ家具を見て歩くだけで2時間はかかります。

そして、こちらには家具をゆっくり見て回って、お腹がすいたご家族連れの方のために
カフェ&レストランも併設されています。



この、客のケツの毛まで逃さないといったド商い根性が、
すがすがしくていいですねww。

さて、こちらはスウェーデン家具屋さんだけあって、
お料理もスウェーデンの名物料理が中心です。
へー、スウェーデン料理
こりゃ珍しいですね。
とりあえず入ってみますか。



店内はお盆を持って好きなものを選んでいく、半バイキング方式。
まずは「スモークサーモン(389円)」を取ってと・・・
おぉっ!スウェーデンビールがあるじゃないですか!
こりゃ初めてです!

さて、さらにメニューを見ると、
おぉっ!!そこにはカレーの文字が!!
こりゃ頼まないわけにはいかないでしょう!
ということで「カレー(585円)」を注文。
あとは、「サラダ(289円)」に、
このお店の一押し「ミートボールスウェーデン風(495円)」をチョイス。

ということで、こうなりました。





まずはビールを。



淡いエールビールのような味わいですね。
さっぱりしていて、飲みやすいお味です。

さて、スモークサーモンを。



しっとりと脂ののったサーモンは、それだけで美味ですが、
上にかかっているハニーマスタードソースが絶品!
おぉ、こりゃ酒がくいくいと進みますね。
おいしいですね!

サラダもバイキングのサラダとしては、標準以上の出来栄えだと思います。
うん、おいしいですね!

で、ミートボール。
付け合わせに吹かしイモと、何故かラズベリージャムが付いてきます。
吹かしイモは、ちょうどいい感じの柔らかさ。
で、ミートボールのグレービーソースはまずまずの及第点
ただ、ラズベリーに付けて食べるのはちょっとねぇ・・。
何で外人さんはこーゆー食べ方なんでしょうかね?
ハムにマーマレード塗って食べたりとか。

さて、いよいよカレーの登場です。



具は牛の薄切り肉、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ。
見た目は典型的なお家カレーの様相を呈してますね。
というより、スウェーデンにカレーがあるのか自体、疑問なんですけどww。

まあ、いただいてみますか。



あま━━(゜Д゜;)━━━いっ!!
ええ??
マイルドとか口当たりがいいとかそんなちゃちなもんじゃねえ、
もっと恐ろしいものの片鱗を(ry
とにかく、すんごく甘いです!!
と思ってルーの中をよく見ると、先程のラズベリージャムがたっぷりと。
貴様かッw!!

が、正体が分かればあら不思議。
ジャムがコクを産み出して、意外と食べられますね。

まあ、客層のほとんどがファミリー層ですし、
親子一緒に食べれるカレーということを考えると
この甘めのカレーのコンセプトはまずまず成功と言えるでしょう。
でも、大人のカレーも出して欲しいなとw。
あと、どう考えてもスウェーデンにカレーはないんじゃないかとww

ということで、こちらはまあまあ楽しめました。
家具を見に行くなら、一度は行っても損はないでしょう。
混雑を我慢出来ればの話ですがww


【お店情報】

IKEA港北

住所:横浜市都筑区折本町201-1

電話:045-470-7500

営業時間:10:00~21:00

定休日:元旦

溝の口「すらさ」

2006-12-18 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。

今日はcurryvaderさん主催のEEL vol.10で
溝の口にある「すらさ」というスリランカ料理のお店に行ってきました。



246を下り、溝の口を目指していたはずが、いつの間にか梶ヶ谷まで行ってしまいw、
到着した頃にはみなさん集まってました。
しかも、今日は貸し切りですよ
素晴らしいですね。



そして、すらさの常連のMAYumiさんが事前にメニューを決めていてくれました。
ホントありがとうございます!
今回ご参加出来なかったのが残念です。
で、MAYumiさんが渾身の勢いで作成したメニューがこちら。



その数なんと19品!
うっひゃ~、こりゃ豪華ですね!

とりあえず駆け足で紹介していきたいと思います。
途中から酒により記憶があやふやなところがありますので
その辺はご容赦をw。

さて、まずは「LION LAGER」というスリランカビールで乾杯!



日本のビールに比べて、薄めで若干甘めな口当たりは
辛い料理にはぴったりですね。

さて、まずは「papadam(パパダム)」。



インドでいうとこのパパドみたいなものですね。
スパイシーなお煎餅です。
これがまたビールに合うんですねー。
お通しにはぴったりです。

お次は「green salad(グリーンサラダ)」。



ブラックペッパーがきいた、ちょっと辛めのサラダに
またビールが進む進む。

で次が、「Devilled potatoes(デビルドポテト)」。



食べる前から刺激を約束されたようなこの名前w。
インドでいうとこの、ジャガイモのポリヤルみたいな感じですか。
そして、名前通りの赤唐辛子系の直球の辛さがズドーンと。
ていうか、赤唐辛子が丸々入ってるし!
辛さの中に、ほのかにジャガイモの甘みが感じられますね。
たまらずにビールに手を伸ばします。

が、ここでふっと気付きました。
やばい。
かなりハイペースで飲んでいる気がする・・・。
が、周りを見るとみなさんかなりのピッチでグラスを空けていきます。
ま、いいかw。
だって、グラスの彼が飲めって言うんですものww。



しかも、こちらのお店はお皿からグラスから全て手作り。
一つ足りとも同じお皿は存在しない。
すんごいっす。


さて、お次は「pattiz(パティス)」。



薄めのクレープ生地を揚げた揚げパンのようなものですが、
中にキーマカレーとゆで卵、野菜が入ってます。



生地が薄いので、揚げているわりに全然油っぽくない。
また、この中身のカレーがおいしいですね!
カレー・野菜・卵さらにパンという栄養バランスを考えても
かなりいい食べ物ですね、これは。
どっかの会社で商品開発とかしないのかな。

この時点で、かなりお腹が膨れてきました。
が、まだ折り返し地点にも立っていないことに気付きました。
ていうか、まだカレーにすら辿り着いてないしw。
ホント大丈夫なんでしょうか、今日は。

さて、次は「Fried Carrots(フライド・キャロット)」。



にんじんとモルディブ・フィッシュのスパイス炒めです。
どことなく和のテイストを感じるのは、やはりモルディブ・フィッシュの為せる力ですかね。
きんぴらに鰹節を入れたような感じと言えば分かりやすいでしょうか。
うーん、ご飯が欲しくなります。

で、「Fried Cabbages(フライド・キャベツ)」。



上のキャベツバージョンです。
こちらはキャベツの甘みが感じられて、まるでもんじゃ焼きのようです。
スリランカ料理を食べていて、まさかもんじゃを思い出すとは。
これまたビールにもご飯にも合いそうな感じですね。

さて、「pol sambol(ポル・サンボル)」。



ココナッツとモルディブ・フィッシュ、玉ねぎなどのスパイス炒めです。
で、またこれが辛いのなんの!
ココナッツのほんのりとした甘さが、余計辛さを引き立たせるって感じです。
あー、だめだ。
ビールが全く止まらないw

で、「pittu(ピットゥ)」。



ココナッツと米粉を筒型の容器で蒸した代物。
カレーとともにいただきます。
ちょっともちっとした、独特の歯触りですね。

次は「Roti(ロティ)」。



チャパティのような円形のパンですが、
チャパティよりも、もっとしっかりとした厚みがあり、
ほのかな甘さも感じます。
薄めのホットケーキみたいな感じですね。

さて、「Indiappa(インディアッパ)」。



東南アジア全域で共通的に見られる、お米の麺です。
ビーフンというよりは、日本の素麺のように見えますね。
これはカレーに付けて、つけ麺のようにしていただきます。

さて、ここからがカレーです。
やっとカレー!!
長かったー!
もうすでにお腹はパンパンですが、食べない訳にはいきませんw。

まずは「チキンカレー」から。



チキンのぎゅっとした旨みと、鋭角的な辛さがたまりませんね。
スパイス香も程良く、かなり辛めのお味です。
もはやビールではおさまりが付かず、
酒はすでに「アラック」に突入ですw。

さて、お次は「豆カレー」。



こちらはチキンとは対照的に、かなりマイルドなお味。
豆自体の甘さが舌に優しく、一種ポタージュのようにも感じます。


さて、「ホワイトカレー」。



一瞬シチューのようにも見えるルーは
さらっとしていて、意外と辛め。
が、ココナッツと玉ねぎの甘さがいいアクセントに。
うーん、それぞれカレーが違っていて
どれもこれも魅力的です。

そして、「マグロカレー」。



世界中で乱獲が叫ばれていて、そのうちクジラ並みに食べられなくなってしまうんじゃないかという
危惧を感じさせるマグロですが、やはり日本人にはこれほど馴染みのある食材はないですしね。
それをカレーでいただくという贅沢。
マグロのダシとモルディブ・フィッシュのダシが絶妙なハーモニー。
これが嫌いな日本人がおろうか。
うんまぁぁい、これ

そして、「大根カレー」。



辛さ抑え目の優しい味です。
何かおでんを思い起こさせますね。
向こうのおふくろの味なんでしょうか。

ということで、大変面白おかしい時間を過ごしていたのですが、
残念ながらここでタイムアップ。
今回初めて参加された方も、いつもの面々も、みな和気藹々と過ごしていて
大変楽しかったです。
みな、各々のテーブルを行ったり来たりで、全員満遍なく話が出来て
とてもよかったです。

ということで、2軒目の忘年会があったため
後ろ髪を引かれる思いで泣く泣く撤退。
メニュー全ていただけなかったのが
唯一の心残りですかね。
もう、どのメニューも本当においしくて
大変満足でした。

企画されたCurryvaderさん、メニューを作成されたMAYumiさん、
どうもありがとうございました!!
そして、年齢・性別・職業など関係なく、ただ”おいしいカレーが食べたい!”という
ストレートな欲求をかなえるためにこの場に集ったLakuさん、USHIZOさん、terutonetuさん、Jさん、うめさん、ちかPさん、イナムーさん、
iyukさん、はぴいさん、ノリさん、kfujiさん、楓海さん、凛さん。

とても楽しい時間を過ごせました!
ありがとうございます。
また次回お会いしましょう!!

PS.すみません。お金払い忘れてました・・・orz。
 次回必ずお支払いします!

帰ってきました!

2006-06-26 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
えーと、約1週間のグアムの旅でした。
グアムは初めてでしたが、いかにも南国という感じで楽しかったです。
とはいえ、日本人しか見なかったんですけど(笑)

で、グアムはカレー不毛の地と言われていますが、
なかなかどうして、結構ありました。
これから、もしグアムに行く方がいれば
参考のためにと思い、これから数日間に分けて
紹介していきたいと思います。

と、その前に。
まずは、グアムに発つ前の腹ごしらえとして、
カレーを食べて行きましょう。
場所は成田空港第二ターミナルの2階にある
「ラ・フェスタ」というお店です。

こちらでタイカレー(900円)をいただきました。
それがこちら。



具は竹の子・ナス・パプリカ・鶏肉・マッシュルーム・ピーマン。
上にはカシューナッツとピーナッツ、オニオンのフライが載っています。

では、いただきますか。
さて、まずはルーを一口。

んん?
酸っぱい!!
何ですかこの酸味は?!

レモングラス?いや、違う!
ココナッツミルクの味もほとんどしないし!

気を取り直して具をいただきます。
んぉっ!
これも酸っぱい!!!
どの具を食べても、全て酸味が付いてきます。
何ですかこれ?
本当にカレーっすか?

えーと、おいしいとかおいしくないとか言う以前の話に
食べ物なんですか、これ??
ていうか、食べていいものなの?
本当に大丈夫??

えーとですね。
基本的においしくないところは紹介しないようにしていますが、
今回は例外ということで多めに見てやって下さい。
というよりは、同じ轍を踏む方がいないように
敢えて被害を最小限に避けるために警告のために載せておきます。
なので、店名も出させていただきました。

ということで、これから旅に出る皆様は
こちらのカレーだけは食べない方が無難です。

あと、こちらの従業員の方に聞きたいんですけど
腐ってますよね?これ??
味見ぐらいして下さい。
マジでお願いします。