カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

荻窪 「吉田カレー」 カレーの激戦区に舞い降りたハイクオリティなジャパニーズ創作カレー!!

2014-07-06 | 杉並区
samuraiです。

今日は荻窪にある『吉田カレー(よしだかれー)』というお店にやってきました。



こちらは荻窪駅北口から徒歩5分ほどの
青梅街道沿いの2階にあります。
入口が若干発見しづらいので注意が必要ですね!
(・ω・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンターのみで6席。
テーブル席もあるにはありますが、
現在はカウンターのみの営業だそうです。
お店は寡黙なマスターがお一人で回しています。

そして、入口には店主のアツい主張が。



いや~、僕個人的にはこういった主義のハッキリしたお店は
大好きですねww!!
(゜▽゜)ノ

ということで、大人しく順番を待ちましょう。

さて、メニューはこちら。



カレーのベースはポーク甘口・辛口・MIXの3種類。
ライスは中(200g)と大(300g)の二択。
トッピングの種類の多さもワクワクしますね~!!
(*´∀`)

ということで、「MIXカレー中(600円)」に
キーマ(+250円)」と「温泉卵(+20円)」をチョイス。

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。



おぉぉ、コレはそそる見た目ですね~!!



円形に盛られたライスの周りを囲むカレーの海。
朧月を思わせる温泉卵の上には
あしらいであさつきがのってます。

朧月を湛えた海に浮かぶ、冠雪を具えた富士。
まるで葛飾北斎の浮世絵を見る想いですねw!
(´▽`)ノ

そしてライスの上にはキーマが鎮座。



こんもりと盛られたライスの山の上に
キーマがこれまたこんもりと。
いや~、コレは楽しみですね!!
(゜▽゜*)

それではいただきますか。

まずはルーから。



ルーは粘度と適度なざらつきがあり、
意外にさらっとした口当たり。
カレーはMIXとはいえ結構な辛口で、
ほんのりと汗ばむぐらいの絶妙なバランスですね!!
(o≧▽゜)



カレーは20種類以上のスパイスを使用し、
10時間以上煮込んでから3日寝かせるという手間のかかりよう。
ルーのざらつきは、たくさんの果物・野菜・肉
溶け出した深い味わい。
さらに小麦粉、食品添加物、トランス脂肪酸不使用という
徹底したこだわりぶり!!
コレはスゴイですね~!!
(*゜▽゜)ノ

ではキーマいってみますか。



キーマは濃厚で甘めの口当たり。
九州地方の豚味噌のような感じといえばいいでしょうか。
これだけで延々と酒が飲めそうですw。
そして、ご飯との相性もバツグン!!
これまたたまりませんね~!!
(=゜Д゜=)ノ

では温泉卵を崩してと。

くぱぁ。

(ノ∀`*)



それではいただきますか。



濃厚なキーマに濃厚な卵の黄身がマッチング。
そこに絡むマイルド&スパイシーなカレー
それぞれの味が見事に調和し、
なおかつ混ぜても非常に美味。
実にグレードの高いカレーだと思います!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ヨシヨシヨシダーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

カレーに対する真摯な情熱、
野菜も全て国産にこだわる徹底ぶり、
そして、塩分・油脂分も控えめな上に
小麦粉も添加物も不使用。
まさに”職人のカレー”ってヤツですね!!
(゜∀゜)ノ



この手間と材料を考えても、非常にCPが優れてますね!!
このお店が高いって思われる方は、
外食する資格がそもそもないので、
家でク○レカレーでも食べてる方がイイですよww。
(^▽^;)

お店のベクトルとしてはこちらのお店こちらのお店に通じるモノがあるでしょうか。
共通しているのはカレーと真剣に対峙し、
新しいモノを産み出そうという姿勢ですね~!

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いででも
来る価値のあるお店ですよ!!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『吉田カレー』

住所:東京都杉並区天沼3-8-2 2F

電話:03-6276-9527

営業時間:11:30~14:30/17:30~21:00(木曜はランチのみ営業)

定休日:日曜

飛騨牛ビーフカレー(箱入) 岐阜県大垣市【北海道から九州まで全国ご当地カレー】
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吉田ハム