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ユリノキ・3~果実

 上柚木陸上競技場付近は「ユリノキ(百合の木)」並木が続いている。モクレン科ユリノキ属の落葉高木で北アメリカ原産。英名は“Tulip Tree”で明治時代に日本に入ってきた際にまだチューリップがあまり知られていなかったため“百合の木”と訳された。今はそのまま「チューリップノキ」とも呼ばれている。花期は5~6月で果実は翼果が集まった集合果になる。熟すと外側から離れていく。写真はまだ枝に残っている果実。花期には大きな葉に隠れてここまでたくさんの花は見えないが落葉後はこれほどあったのかと驚かされる。
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ハゼノキ・6~冬芽

 望地公園に生育している「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」。ウルシ科ツタウルシ属の落葉小高木で雌雄異株。ハゼノキは当地では数ヶ所で確認しているがここにあるのは初めて知った。やはりこの時期の奇数羽状複葉の綺麗な紅葉は良く目立つ。写真は冬芽と葉痕で果実が少し残っていた。
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