元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
野鳥・36~ジョウビタキ雌1
松木公園の桜の枝に止まっていた「ジョウビタキ(尉鶲)」。ヒタキ科ジョウビタキ属の渡り鳥で冬に大陸から日本各地に渡来する。平地や低山の明るい林に生息し警戒心は薄い。体長は14~15センチで写真はメス。ルリビタキのメスと似ているが、ルリビタキは尾羽が水色をしているのに対し、ジョウビタキのメスはオスのように腰から尾羽の一部にかけてオレンジ色をしている。できればルリビタキも見てみたい。
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ヤドリギ・4~寄生
南浅川のサクラに寄生している「ヤドリギ(宿り木)」。ビャクダン科(←マツグミ科)ヤドリギ属の半寄生常緑低木で雌雄異株。エノキ、クリ、アカシデ、サクラなどが宿主になる。花期は3~4月で果実は秋に稔る。果実は直径8~9ミリの液果で表面には褐色の斑点がある。この果実はヒレンジャクなどの野鳥の好物になるが私はまだヒレンジャクを見たことが無い。
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