元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
シナマンサク・2~開花
神子沢公園付近の遊歩道に植栽されている「シナマンサク(支那満作)」。マンサク科マンサク属の落葉小高木で中国原産。日本に自生するマンサクよりも早く開花する。開花期には枯れ葉が残っていることが多い。若枝には星状毛があり蕾には灰黄色の密毛がある。花弁は長さ1.5~2センチで4本あり蕾の時にはきちんと折り畳まれている。これが伸びる様子が面白い。
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野鳥・146~カシラダカ
浅川の中央線鉄橋付近の河川敷で見掛けた「カシラダカ(頭高)」。ホオジロ科ホオジロ属の冬鳥でユーラシア大陸北部の森林地帯に広く分布し日本では中部地方以南で越冬する。農耕地や河原などで地上の種子などを採食する。ホオジロに良く似ているが興奮すると冠羽を立てるのでその名がある。
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カラスザンショウ・7~葉痕
長池公園“雑木林トレイル”の道端に伸び始めた「カラスザンショウ(烏山椒)」。ミカン科サンショウ属の落葉高木で伐採跡地などに初めに生える先駆植物。ここは伐採地ではないが陽当たりの良い裸地で40~50センチの若木が数本伸びていた。太さは1~1.5センチで鋭いトゲが密生し葉痕には可愛い笑顔があった。
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