元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
フウラン・4~開花2
ラン科フウラン属の「フウラン(風蘭)」。茨城県~琉球に分布する多年草で暖温帯~亜熱帯の主に海岸近くの樹木や岩に着生する。比較的乾燥した場所でも生育するので市街地の樹木に着生していることもありまた園芸品種も流通している。花被片は線状披針形になり葯の先端の黄色以外は全て純白で美しい。これは高尾駅付近のもの。
さて先日、着生ランの魅力に取りつかれて拙庭のソメイヨシノにセッコクの株を縛り付けた。水遣りは不要のようだが晴天が続いた時には時々水を掛けている。梅雨時の直射日光はまだ長く続かないが、梅雨が明けてからは要注意。幹の南側は朝から陽が当たるので、100円ショップで買ったご婦人用の日除け帽子を被せた。それでも帽子の鍔から外側に伸びた葉は日焼けしている。鍔に隠れた葉は元気な色なので大丈夫だろう。今夏は昨年以上の猛暑予想だが何とか乗り切りたい。上手くいったら来年はフウランにも挑戦しよう。
さて先日、着生ランの魅力に取りつかれて拙庭のソメイヨシノにセッコクの株を縛り付けた。水遣りは不要のようだが晴天が続いた時には時々水を掛けている。梅雨時の直射日光はまだ長く続かないが、梅雨が明けてからは要注意。幹の南側は朝から陽が当たるので、100円ショップで買ったご婦人用の日除け帽子を被せた。それでも帽子の鍔から外側に伸びた葉は日焼けしている。鍔に隠れた葉は元気な色なので大丈夫だろう。今夏は昨年以上の猛暑予想だが何とか乗り切りたい。上手くいったら来年はフウランにも挑戦しよう。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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徳之島出身の知り合いが「庭の木にくっついていた。」と下さった物でしたが、残念ながら絶えてしまいました。
多摩様の木へのセッコクの着生の話を伺ってから、2人の知り合いが着生させているのを見せて頂きました。
フウランもくっついておりましたが、冬にはビニールで霜よけをしているとの事でした。
100円ショップの日よけ帽子ですか、第三者が見たらとっても楽しい姿です。
セッコクくっつけましたか、ラン特有の根が
木に密着すれば大丈夫ですが、くっつかないうちは
水をやるのも必要かもしれませんね。
自然では木陰でまことに機嫌よく育ち
苔むした木の枝には種がくっついて芽生えたりしていますけど、都会では人の手が必要かもしれませんね。
最近は植物でも日陰が重要になりました。来年はフウランにお目にかかることを期待しています。
こんばんは
最近、フウランには全く出会いなしです
良く行く植物園でご近所の愛好家が毎年展示してくれていたのですが
近年は、全く見せていただけません
とても残念に思っています
長い距が特徴ですよね