ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/15日 木曽御嶽、山上の五湖巡り その7:飛騨側の頂上を経て、稜線を歩いて継子岳まで

2013-08-23 06:47:05 | 草花
摩利支天山から摩利支天乗越に戻るあたりから、空模様が怪しくなり出しましたが、雷雲、稲光、雷鳴とまでは行かないようです。
乗越から飛騨側の頂上に行く道中、岩にポツリと落ちた雨粒のシミを見ましたが、それが連続することはありませんでした。
ガスで日が遮られて涼しくなり、時々風も吹きます。熱中症の心配は殆どなくなりました。

これから一旦飛騨側の峠まで下りてから、継子岳を目指して登りなおすことになります。

摩利支天からの下り ↓

やや平たい石の敷き詰められた道を下りて行きます。高度差にしておよそ140mくらいの下りになります。



五の池小屋 ↓

飛騨側の峠のあるところに五の池小屋があります。そのすぐ下に水が涸れ、瀕死状態の五の池があります。



三の池↓

今回最後に行くことになる三の池が見えて来ました。左側にほんの少々雪が残っています。



飛騨側の峠 ↓

峠路に着きました、ここで標高は2800mくらいになります。



飛騨側の頂上 ↓

飛騨側の頂上に神社が祀ってあります。頂上の標高は2811mと記してありました。
お参りをしてから継子岳を目指して歩き続けます。



コマクサの保護ロープ ↓

この五の池小屋周辺のコマクサは良く保護されていて、登山者が思わず立ち入らないような措置が講じられています。



コマクサ ↓

それでも花が進んでいて、皆こんなみすぼらしい姿になってきています。



山頂方面 ↓

目指す継子岳の山頂方面はそう遠くはないのですがガスに包まれて、はっきりとは見えません。



ミヤマコウゾリナ ↓

ガスをお友達にして稜線歩きをしますが、そんな中で鮮やかな明るい色を見ました。



亀甲状土? ↓

這い松の生えない、小広い空地が有り、そこは土がある法則性を持ってぽこぽこと盛り上がっていました。これも亀甲状土というのではないでしょうか。



岩屑 ↓

摩利支天の下りに岩のガラガラしたところを下りて来ましたが、今度はもっと平べったい岩がペタペタ敷かれたような場所を通って行きます。日光直射のないことを感謝しています。



雷鳥の子供 ↓

ハイマツ帯でガス曇りと来れば雷鳥ですね。期待通りに現れてくれました。まずは動き回る子供鳥から。



雷鳥の母鳥 ↓

次は心配そうにしている母親の鳥です。子達を放任して我慢する態度に厳粛なものを感じました。



継子岳の山頂 ↓

すぐ近くに来てやっと継子岳の円頂が見えました。昔はあそこにかなり大きなドーム型の建物があったように記憶していますが、今は跡形もありません。



継子岳山頂の標石 ↓

これが三角点標石かどうかわかりませんが、珍しいので一応撮っておきます。
コメント (4)
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