ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/15日 木曽御嶽、山上の五湖巡り  (ダイジェスト) 遠くの視界は殆どゼロ 夏の花は終焉間近か 

2013-08-16 11:14:47 | 草花
昨(8/15)日に木曽御嶽を歩いて来ました。
お盆の最中ということですので、働く若い人たちの邪魔をしないように、交通渋滞を起こす原因にはならないように、小生自身は遠出をするのを控えていましたが、お天気との兼ね合いで、この日に山に入るようなことになってしまいました。

まず、問題の交通渋滞ですが、往きは問題がなさそうで、復路に渋滞を起こさないよう、遅い時間に走るように心掛けました。

いつものことですが、前夜のうちに、途中で夕食を済ませてから、登山口に着いておきました。
当初の計画図 ↓

アプローチの車走行部分ですが、反対側斜線の豊田市に帰ってくる車両で、山間部の道が大渋滞していました。
その結果、この道を復路に使うのに、午後7時頃までは渋滞すると見て、今度の山行予定を変えることにしました。
山での時間を増やして、帰途につく時間をもっと遅くなるようにしようとしました。




実際に歩いた部分 ↓

赤い実線が今度の行跡です。
時計回りに歩いたわけですが、当初の計画にプラスして、山の中に居る時間を大幅に増やしました。



中の湯登山口 ↓

山を歩く15日は、森林限界でご来光を見るべく2時起きして、午前3時出発です。
未だ暗いので、ヘッドランプをつけて歩き始めます。(下山時に撮影)
この大きな「中の湯」とある建造物は今では廃屋です。残念なことですね。



女人堂(8合目) ↓

このあたりが森林限界ですね。歩き始めて2時間、そろそろ日の出タイムとなります。
(日の出は雲に邪魔されて、大したものではありませんでした。)



山小屋 ↓

森林限界の上、岩上に二つの山小屋があります。
右が9合目の小屋で、左は9合半の山小屋です。



頂上へ到る最後の石段 ↓

この石段を上りきれば絶巓に躍り出ます。しかしこの急勾配で81段はかなりのきつさです。
皆さんは階段に取り付く前に一息入れるようです。



山頂 ↓

山頂についてあたりの山を眺めますが、御嶽の峰以外は遠くへの見晴らしはすこぶる悪くて、アルプスは南・北・中央が全く見えません。
白山・富士山も勿論見えてはいません。奇跡的に乗鞍岳のみが薄ボンヤリと見えていました。



一の池と二の池 ↓

山頂(剣ヶ峰)からは一の池(左)と二の池(右)が同時に見えます。
一の池は水面が見えない(水のない)湖?で、二の池は日本最高所の火山湖だそうです。



三の池 ↓

深い色と豊富な水量、御嶽の山上湖の中で一番それらしい湖ではないでしょうか。



四の池 ↓

この湖?も貯水面のない湖で、湿地と言ったほうがよいかもしれません。
しかし、水路は有って、東に水の出口が有り、そこから滝を作って落下しています。



五の池 ↓

飛騨側の五の池小屋の前にありますが、雨の少ない今季は瀕死の状態で、真ん中に僅かの水を残すだけになっていました。



雪渓渡り ↓

こんな時季にも未だ雪が残っていて、渡るのに怖い思いをしました。ここを歩くのならアイゼンを持ってきておいたほうが安心です。





コメント (4)
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