ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/22日 安曇野西に聳える餓鬼岳訪問 その1:歩き始めて紅葉の滝まで行く

2013-08-26 06:58:41 | 草花
22日に長野県安曇野の西を限る山、餓鬼岳を歩いて来ました。
この山はもう30年ほど前から話に聞いていて、とても魅力的なところであることを感じていましたので、是非行きたいと念願していましたが、なかなか機会がなくて、ノビノビとなって30年も実現が持ち越されていました。

餓鬼岳は標高2647mの山で、中部山岳国立公園の中に位置しています。
餓鬼岳の名前の由来は「崖(がけ)」の山という意味ではないかという説があります。
登山ルートが長めでやや行きにくさもあり、静かな山歩きを満喫できるということであります。

この山に行くからには、是非、小屋泊まりをして、ゆったりと自然に浸りこんだほうが良い・・・と、どの案内にも書いてありましたが、今回は残念ながらその贅沢が出来ず、殺風景な日帰り往復山行を強いられました。
今度行くときには、季節と天気を選んで、是非小屋で一泊して、ゆっくり歩いて見たいと思いました。

まずは位置です ↓




安曇野からの遠望図(カシミール) ↓

今回もこの山の写真は撮れていません。カシミールのカシバードで描画したものを貼ります。



行程図 ↓

画の右から左に歩いて、また右に戻って来ました。



断面図 ↓

標高差が結構あり、歩いた距離も相当な長さになりました。



白沢登山口 ↓

歩き始めはヘッドランプをつけてここに来ました。ここから山の中に入っていきます。



オトコエシ ↓

朝空が白みかけて来て、ヘッドランプの先にオトコエシの花が咲いています。



テンニンソウ ↓

やがてテンニンソウの花も出て来ました。この花にはこれから後もどんどん出会っています。



キツリフネ ↓

一輪だけこの花を見ました。



ノリウツギ ↓

この季節の定番植物と言うことでしょうか、これから後も何度か行き会いました。



流れを渡る ↓

これからかなり長きに渡り、沢を何度も横断して行きますが、ありがたいことにこういう措置がしてあって、水に濡れる事はありません。



タマアジサイ ↓

沢筋ですとお決まりのように、この花も登場してきます。



ヤマアジサイ ↓

もう充分に遅い感じですが、こういうものもお目見えしてきます。



オクモミジハグマ ↓

始めのうちはこの花がちょこちょこと出て来ました。



シラヒゲソウ ↓

これは嬉しい出会いでした。シラヒゲソウにはもう20年くらい出会ってきませんでしたが、ここではかなりの頻度で、この花を見ることが出来ました。



ノブキ ↓

地味なこの花もこういう沢筋が大好きのようで、出現頻度は多かったです。



シャクナゲ ↓

何シャクナゲか良く判りませんが葉裏に毛が付き、柔和な感じのシャクナゲでしたね。これからあともずっと出てきていました。



紅葉の滝 ↓

滝の全貌が良く見えませんが、ナルホド周囲の木の様子では紅葉の時季には素晴らしい眺めになるようです。
コメント (6)
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