ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

遠くの山が全く見えない! それでも遠山郷  負け惜しみの尾高山・奥茶臼山 

2013-08-06 17:27:27 | 草花
明日は暦の立秋です。 でも、そんなこととは無関係に、暑さは厳しく身に迫ってきます。
あと、1ヶ月半は残暑との戦いを強いられそうです。

本日は夜半過ぎの暗いうちから、雷が地響きを立てる程の大暴れをして、長い事鳴っていました。
それに伴い、大変な音を立てながら大雨が降っていましたが、お昼ごろには止んでしまい、またセミの声が賑やかになっています。
と、同時に蒸し暑さが戻って来ました。

昨日、長野県南部の飯田市上村というところに行って来ました。
こういう行政区画上の地名よりも「遠山郷」と言ったほうがそれらしくなるかもしれません。
その遠山郷の中の「しらびそ高原」にはいり、しらびそ峠から尾高山と奥茶臼山を往復して来ました。

ここからの南アルプスの眺めが抜群であり、そのほかに木曽御嶽や恵那山、中央アルプスの眺めも良いとのことでしたので、期待していましたが、お天気のサイクルが思わしくなくて、残念なことに「遠山郷」という名前とは裏腹に、遠くの山の景色は全く見えませんでした。

未だ写真の整理がついていませんが、シリーズ化に先立って、ダイジェスト版で今行程を紹介します。

しらびそ峠 ↓

山道のくねくねしたところを車で登り詰めると峠に着ます。この場所の標高は1833mと看板にあります。ここまで来ると別天地のような涼しさになります。



登山口 ↓

この木製の階段から歩き始めます。 お天気は思わしくなくて、今にも雨が落ちてきそうです。



針葉樹の間を縫う道 ↓

樹間にガスが立ち込めています。負け惜しみになりますが、日光直射がない分だけ、涼しく歩けることになります。



尾高山山頂 ↓

登り始めからの標高差は400m弱ですので、酷い疲れは感じることなく山頂に着きました。
山頂は樹に囲まれていて展望は全くありません。(天気がこうですので期待していませんが)



長い尾根道 ↓

尾高山の山頂でちょっとした腹ごしらえをした後、次の奥茶臼山を目指します。
尾根の道が続くわけですが、これが長いのです。



シダが出たりして ↓

今回はガスとは長いお付き合いをして来ました。道の両脇にシダが茂っていたりします。



奥尾高山 ↓

稜線の道は幾度もアップダウンを繰り返していくわけですが、相当歩いた後に奥尾高山の表示が出て来ました。このあたりで今回の山行も相当ハードに感じ始めています。



ナナカマドの大木 ↓

ナナカマドですが、大人が抱えても、腕を回しきれないのではないかと思えるほどの大木を見ました。



木立の向こうに空間 ↓

ずっと針葉樹で埋め尽くされた空間を歩いて行きますが、たまに木立が途切れた場所が出てきます。 それは落雷によるものなのでしょうか。そんな場所に出くわすと、心が和むような不思議な心地にさせられます。



奥茶臼山の山頂 ↓

ここには二等三角点がありました。ガスが立ち込めていましたので、ブユのような虫が盛んに近付いてきます。こんなときに虫除けスプレーがとても役に立ちます。
このあと、来た道をそのまま戻るという、小生の一番嫌いなパターンで下山することになりますが、来るときに見落としたものはないか、確認しながら下りていきます。
コメント (4)
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