板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

神鉄粟生線問題 その3(広報みきより) 

2011-02-02 12:44:47 | 神鉄粟生線問題
2/1付の広報みきに神鉄粟生線問題についての記事が載っていました。

内容は以下の通りです。尚、板東が一部要約しているところがありますのでご了承ください。

①15年前と比べて利用者が半分に減って、赤字が10年で2倍になった。
②粟生線活性化協議会の取組として、色々してきた。
③粟生線存続に向けた三木市の取組としては
 ・市職員の通勤、出張時の利用促進
 ・高齢者などへの「1万円分の利用券」を配布(案)
 ・企業や学校に利用促進の依頼
 ・公共交通網の再構築
 ・国への補助の継続と地方鉄道を支援できる制度の創設を要望
 ・「税金の投入」による赤字補てん(案)
④粟生線存続のために、一人でも多くの方に利用してもらって残しましょう。
と締めくくっています。



ここから私の感想です

 関係者の方々は大変苦労もされていることを察します。しかし、広報みきの特集記事としては少し物足りない気がするのは私だけでしょうか。この間の広報みきは議会関係者も噂でしか知らないようなスクープ記事が特集記事であることが度々ですから、余計にそう思うのかもしれません。

 「利用者が半分に減って赤字が倍に増えた」と言う書き方になっています。しかし、輸送人員は20年間の資料にたいして、赤字の資料は10年となっています。しかも、このグラフは等間隔ではないです。言葉に間違いはないですが、資料としてのグラフは少し作為的なものも感じてしまったのは私だけでしょうか?もう少し詳しく調べる必要があると思います。

 高齢者に「1万円の利用券」を配布(案)とあります。
現在、「高齢者バス等の運賃助成」がありますが、それとはまた別ということでしょうか?私も調べてみます。知っている方があれば教えてください。


 「公共交通網の再構築(イメージ図)」というものが出ていましたが、「再構築」とありますがこれまでとどう違うんでしょうか?行政の方がこのブログを見られているようでしたら是非教えてください。



 私としては、神鉄問題以外の他の問題も取り上げようと思うのですが、どうも、もう少しこの問題を取り上げる必要がありそうです。調査期間も必要ですので、時間を置いて書くことにします!
コメント
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