板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

神戸市より議員の数が多いというが…

2011-02-14 21:03:12 | 議員定数
三木市は議員の数が神戸市より多いという議論があるようです。

まず今日の数字は概数であり正確な数字でないことを理解してください。

人口で比べてみると三木市が人口83,000人に対して定数が18名でしたら、4,611人に一人の議員に対して、神戸市は人口1,540,000人に対して定数が69名で22,376人に一人の議員ということになります。確かに多すぎる気がします。

では神戸市並みの人口比で三木市に当てはめると3.7名になります。多めに見積もって4人で議会するのがいいでしょうか?

一方で、面積比で見れば神戸市が8.0㎡に一人に対して、三木市が9.8㎡に一人になります。神戸市の面積比で見ると三木の定数は22名となります。

そもそも神戸市と比べること自体が間違っているのではないでしょうか?
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議員定数が減れば議員が働く??

2011-02-14 05:34:39 | 議員定数
 訪問活動をする中で、「議員定数を減らせば議員が働く」と言う意見がありました。なるほど、最低限の仕事しかしない議員にとっては確かに実務分の仕事量は増えるでしょう。

 本来議員の仕事は決められた事をこなすのが仕事ではありません。議案を熟読して、関連することを勉強し、市民の意見を聞く。そして議会で質問する。仕事量は際限なくあります。その仕事をどこまでやるかが本来議員に問われることだと思います。

 しかし、議員がどれだけ仕事をしているのか市民には分かりにくいです。すべての議会を傍聴していなければ、市民にとって、議員を見るのは何かの催し物があった時に顔を出しているかどうかです。その時議員は世間話をしても切実な市民の声を聞くわけではないと思うのですが…。

 議員が仕事をしているかどうかは議会でどのようなことを質問しているかを聴くのが有効な手段です。しかし、議会は平日昼間だけです。傍聴出来る人は市民の中でもごくわずかです。インターネットのオンデマンド放送をするとか、日曜議会をするなどの議会を市民にオープンにする改革が必要だと思います。その中で、議員が質問しているかどうか、勉強しているかどうかも見えてくるのではないでしょうか。議会改革は議会をオープンにすることだと思います。

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