職員の飲酒運転について
板東:
理事兼企画管理部長の言明の場について今後あるのかどうか
市長(藪本吉秀):
理事の言明の場でございますけれども、今月5日付で辞職願というものを提出している。本人の申し入れによりまして、出勤を自粛いたしておる次第でございます。私ども任命権者としてそれを認めておるわけでございます。したがいまして、本人が出てきて言明する場がそういう形でこれはございません。
板東:
教育長が給与債権を自主的放棄する理由について、教育長のお考えについて
教育長(松本明紀):
私が給料の減額を申し出た理由につきましては、私は今職務内容から見まして特別職とほぼ同様の立場にあるというふうに認識をしております。そのことから、飲食の場に同席をしていましたので道義的な責任があると判断をしたものでございます。
しかしながら、現在の私の立場、教育長は地方公務員法上の一般職に属しておりまして、特別職であります市長や副市長のように三木市長等の給与に関する条例で減額することができないために、副市長と同様の減額を行っていただくように申し出ているものでございます。
幹部慰労会に民間事業者社長が同席していたことについて
板東:
なぜ幹部慰労会に自治会長が同席しているのか、通告させていただいていますが、昨日の答弁からは旧知の仲の自治会長とお酒を飲んで何が悪いのかわからないという感覚であると認識をいたしました。また、元区長会長であり、各部長もよく知っているから問題ないと認識していたということだと理解をしております。市長、副市長のそのときの認識は別として、
いきなりスナックに行ったら副市長が声をかけて市長の旧知の仲の人がいればほかの部長は今後この人たちの声は大事にせなあかんやろうと、そう思う部長もいるかもしれない、このように思いませんでしたか。市長と副市長両方の答弁を求めます。
市長(藪本吉秀):
幹部慰労会に自治会長が同席している中で、その会長さんの意見は聞かないといけないというような感じに部長さん方が思われたのかどうか、それは部長に聞いてください。
副市長(北井信一郎):
私も今市長が答えましたように、各部長がどう思ったかということは部長に聞いてもらわなわかりませんが、私は一切そのようには思っていません。
板東:
昨日の答弁から全く仕事の話はなかったというように答弁があります。私が仕事の話と言っているのは、談合であったり、直接業者が不当な利益を得る話、それらを仕事の話と言っているわけではありません。コミュニケーションの場であるということですからお互いに情報交換もするでしょうし、公共事業の発注をしていたら、あの仕事は順調ですかとか、地下にコンクリートがあってなかなか困っとんやと、そういう話があって当たり前の話ではないでしょうか。そういうことをそれが普通の感覚ではないかと思うわけです。
再度お聞きしたいと思います。仕事の話はなかったのでしょうか。
市長(藪本吉秀):
全く仕事の話はなかったのか、これにつきましては泉議員にお答えしたとおりでございます。
板東:
職員倫理条例に抵触するおそれについてです。
部長は自治会長と民間企業社長が来るのはどの部長も知らなかったから抵触しない、このように言っておられます。知っていたら抵触するという認識でよろしいか。イエスかノーかでお尋ねいたします。
市長(藪本吉秀):
倫理条例に抵触するおそれがこの場合に各部長さん方が事前に民間の方2人が同席されるならば、それをあらかじめ知っておれば、これは倫理規則の禁止事項のほうに抵触するのか、イエスかノーか、イエスです。