今回一番面白かったのがこの、最終話でしょうか。
シーズン2を通してクレアにとっての現代を描いているのが、最初と最後のエピソードです。
その最終話では、カローデンでの戦闘を時系列的に追いながら、なぜエピソード201でクレアが現代に戻ってきたのかの謎解きの部分が描かれています。
また、クレアの娘、ブリアナに真実を話すということに絡んで、あのゲイリスの存在を1968年のスコットランドで知ることになります。
全てをブリアナに話し、最初は当然母親はおかしくなったと思われるのですが、ゲイリスの存在でタイムトラベルは本当だったと信じてもらうことができ、それだけではなく、ジェイミーはバトルの後も実は生きていたということをクレアは知るのです。
そこで、「あの時代に戻らなければ」ということになるのですが、小説を読んでいないものにとっては、じゃあ、次はどうなるの、という大変思わせぶりのエンディングであったため、シーズン3の放映がとっても待ち遠しいです。
最終話では現代と18世紀のカローデンの戦いを交互に描く手法を取っているのですが、18世紀ではなぜクレアは現代に戻ってこなければならなかったのかというクライマックスに向かい、現代ではブリアナが真実を知るというクライマックスに向かってと二つのクライマックスに向けてドラマが進行していくわけですが、見ている方としては両方のストーリーにワクワク感やしんみりした感情を持つことができ、ストーリー運びとしては大変良かったと思いました。
しばらくはこのアウトランダーの新しいストーリーをテレビでは見ることができないのが残念。新シーズンは来年、ということかしら??
原作では次回もステージが色々なところに移るようです。カリブ海まで?また、ゲイリスは実は生きていたという展開のようですね。
そのシーズン3が放映されるまでどうしていたら良いのか、考えてみました。
この物語、原作があるというわけですから、やはり原作を読んでみようと。日本語翻訳本は3冊に分かれて販売されていましたが、増刷があまりされていないようで、手に入らないパートもあるようです。
ということで、英語の本を探してみました。
iBooksで探したら、ありました。全シリーズ揃っています。とりあえず、最初のOutlanderのみ購入。1冊1000円なり。
でもチャプターが41まであって、全部で2215ページもありますが。。。でも1ページの行数がそれほど多くはないので、読めるかも。
まあ、これを読んで、Huluで見て確認して、ということを暇に任せて行っていたら、シーズン3にたどり着くかもしれません。
Kindleでも取り扱っています。(Kindleの方が44円ほど安いです。iBooksは次のパートの抜粋が載っているようです。)
とりあえずはチャプター1は読み終わりました。大体、ドラマの内容とほぼ同じですね。