「 連休気分 の巻 」
前半はとびとびだったので連休と言う感じはあまりしませんでしたが、
今日からはやっと連休気分です。
と、言ってもどこへ出かけるでもありませんが。

「 井上靖の「氷壁」を読んでいます の巻 」
この小説はもう何度か読んでいて、文庫本がどこかにあるはずなのですけど、どこにあるのきあ探すより、てっとり早くキンドル版を買って読んでいるのです。
山の記述がなかなか良いので、上高地から徳沢、横尾、への梓川沿いの林の道とか、穂高など北アルプス南部あたりを懐かしく思い出します。
また冬山では熟睡できなかった事、とかツエルトが凍って動くと首筋に霜や水滴が落ちてきた事、トイレがすごく面倒だった事、朝食で何か温かいものをお腹に入れるまで震えが止まらなかった事などいろいろ思い出します。
この小説は8ミリのナイロンザイル、これが切れるかどうかがテーマになっています。
今はどうか知りませんけど、私の頃は登攀には9ミリ以上でしかも9ミリの場合はダブルで使う、と言うのが鉄則だったと思います。
また、ナイロンは岩角などにすれると弱いのでそういうところにはかけないとか、タオルなどを挟むと言うことになっていました。
「氷壁」 の舞台はナイロンザイルが普及し始めた頃です。、

「 私のバイク生活の始まり の巻 」
30年前、知り合いの車の整備士がバイクやを始めたと言うので原付を買いました。
その頃 ラッタッタ などと学生や主婦に原付が流行っていました。
知り合いの店なので覗いてみようと小さなバイクを買ったのです。
小さいので安定感はないのですけど、車と違って開放感があり、虜になったのです。
すぐもう少し大きい原付に買い換えました。
一気にのめりこむ性格なので、スポーツバイクに乗ろうと思って、50ccのスポーツバイクなんかどうかねと相談すると、限界があるから免許を取ったほうが良い、と言うことになったのです。
それで35歳にして教習所に通って自動二輪の免許を取り、スポーツバイクを買ったのです。
最初に原付を買ってから3か月ほどの間の話です。
やがて仕事の移動もバイクのほうが便利なので荷物が持てる250ccのスクーターになり、現在に至っているのでありました。

追記
今朝起きたら良い天気なので突然母にチューリップとポピーを見せてあげようと思いました。
母のお弁当はそのまま持って行けば良いので、私の弁当も作って、今回は普通の抹茶茶わん、棗、茶杓、茶筅を持って行く事にして荷物を作りました。
乗物に乗らないで、家から車椅子で出かけられるのは大変便利です。
旅行気分で国営昭和記念公園を楽しんでもらいます。

追写真
家の隙間に生えているブルーベリーの花です。
葉の色、花、日本的な色だなと思います。

追記
今、ファックスを送りながら窓の外を見ていたら、携帯電話をしながら走ってくるおじさんがいました。
気にしていなかったのですけど、いきなり道路ですごい転倒。
そうとうこたえたらしく自転車を道の真ん中に置いたまま元ピザ屋の塀のところへ行きました。
しばらくして自転車に戻ってふらふらしながら散乱したものを片付けて走り出しました。
ライトか何かが道の真ん中に転がっているので階段の窓を開けて「まだライトか何か残っていますよ」と教えたのですけど、知らんぷりして行きました。
いらない物だったとしてもゴミとして残るんだけどな~。
携帯電話をしながら自転車に乗るのは危険です。