今日は里道が6割のハイキング、344メートルの低山ですけど見晴らしの良い官ノ倉山行ってきます。
八高線の竹沢駅から歩き、小川町駅に下ります。
山なので上り下りはありますが、10キロ程度の工程。
ニャンには心配をかけますけどお昼ゆっくりしても早めに帰って来られると思います。
家族向きのコースなのであまり参加の無いメンバーも大丈夫と思って先週の低山部便りで宣伝して置いたのですけど3名欠席。
私を入れて9人になる見込み。
ゆっくり歩くので後ろから来た人を通すためトランシーバーは持つことにしました。
なるべく軽量化をしようと工夫するのですけど、ツエルト、雨具、など一つ一つは軽くてコンパクトな物にしていますが、救急用品は体温計、とげぬき、ルーペ、ポイズンリムーバー、パルスオキシメーター、三角布、包帯、各種薬品、バンドエイド、滅菌ガーゼ どれもまず使いませんが、万が一を考えたら減らせず、かさばります。
小さいけど性能の良いガスストーブ、ボンベ、小さなコッフェル(マグカップに蓋が付いた程度の物)、ごはんの保温容器、水 アマチュア無線機、トランシーバー、これらが集まるとやはり重くなります。
明日のお弁当はマグロの手巻き寿司です。
ご飯の保温容器には酢飯、海苔、マグロの切り落とし(これはサプライズでみんなの分も持ちました。
まぐろの切り落とし(冷凍)は保冷袋に半分ほど水を入れて凍らせたぺちゃんこになる水筒と一緒に入れていけばお昼には解凍されていると言うすんぽうです。
ハイキングで手巻き寿司を作ったことあります?
来月は行く予定の山の東部分が崩れて通行止めとなっているようなので目的地変更、ケーブルを使える御岳山の長尾平か大塚山に変更することを今日提案してみます。
お昼は何か作ります。
すき焼き、焼き肉、おでん、お好み焼き などが候補。
もんじゃは私は食べたことないのですけどこれも良いかなと考えています。
え! こんなものを山で! と言うような献立にしたいです。
前日は従弟の息子の結婚式か~。
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遭難の本を読んでいて気になるものがありました。
ある人が紛らわしいところで間違った道に入って少し行くと犬を連れてた男性が追い越すとき こっちで良いんでしょうか? と効いたらしいのです。
そうですよ と答えて進んだけれど間違った道でしばらく迷ってやっと解かるところに出たようです。
結局、道を尋ねた人は出てこなくて犬だけかなりたったころ戻ってきたとの事ですけど男性は未だ行方不明との事。
もう一つ、山に行ったら頂上に行くのに荷物をデポしてあった、しばらくして夫婦が降りてきて、途中で下る道があったけど、荷物を置いていかなかったらあっちへ下山したほうが良かった と言っていたそうです。
それでその人はそっちへ下山しようと思って下り始めたら主に上りに使うルート(沢登りルートかな)で途中で滑落して遭難、数日して何とか救助されたようです。
これは考えさせられました。
自信が無いのに安易に他の人にアドバイスすべきではないなと思いました。
やはり山は自分で詳しく知らべ、地形図とコンパスでいつも現在地を確保して歩くべきだなと思ったのです。
GPSがあってもやはり基本は地形図とコンパスですね。
最近のGPSエンジンは感度が良くなっていますけど少し前の物は樹林帯や谷では電波をとらえることができませんでした。
また機械は電池が切れたり故障したら終わりです。
迷ったら机上で考えるほど冷静ではいられません。
地図とコンパスを使うテクニックでバックベアリングと言う現在地を知る方法があります。
これもなかなかどれが目標物か判断しにくいし見通しの効かない場所では使えません。
道迷いを防止するには 現在地を確保すること、これにつきますね。
その為には日ごろから読図に慣れておく以外ありません。
プレートの付いたオリエンテーリング用コンパス(シルバが高価ですけど信頼できます)を手に入れて読図に慣れておきましょう。