肌寒くなった時の為に山用ウエアを新調しました。
と言っても吸湿速乾、適度な風通しと言う事で通年使えるのですけど、これからの時期雨は怖いです。
夏のように薄手のウエアに雨具だと断熱層が無いので下が濡れると(いくら高価な雨具でも運動量が多いのでまったく濡れないと言う事はありません)体温を奪われます。
水は空気より相当早く体温を奪うので遭難で良くある温かい時期でも低体温症で命を落とすことにもなりかねません。
高い山では一年中ですけど、低山でも秋から冬、春までかなり気温が下がります。
高品質のセパレート雨具と吸湿速乾の衣類は必須。
以前は疲労凍死と言われることが多かったのですけど、低体温症ですね。
最近遭難の本を読んでいて紙一重で亡くなったり助かったり。
私はモンベルの衣類が多いのですけど、今回は ウィックロン ZEROサーマルジャケットと言うものを買いました。
最近の遭難の本を読んでみると50代、60代が多いことに気づかされます。
「 最近読んだ遭難の本から紙媒体で買ったものからおすすめ 」
すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘 単行本 – 2015/5/25
金 邦夫 (著)
低山でも多くの遭難が起こっている事が解かります。
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫) 文庫 – 2012/7/23
羽根田治 (著), 飯田肇 (著), 金田正樹 (著), その他
夏でも低体温症が起こることが良く解かりますし、ツアー登山の危うさも感じました。
ヤマケイ文庫にはその他にも道迷いや転落、単独行などいろいろ出ています。
山に行かれる中高年は他人事(ひとごと)としてでなく自分も遭難するかもしれないと言う気持ちを持って読むと勉強になります。
そうなんはいつでも自分の隣にいることを肝に銘じて山に行きましょう。
低山部で10人以上になったとか山域によって特定小電力無線機を持ちます。
今は小さくて軽く性能が良いものが出ています。
後ろが遅れたり、他を待たせてちょっと偵察したりするとき便利です。
よくばてた時、先に行ってゆっくり行くから と言う人がいますがあれは駄目です。
パーティがはぐれると問題が生じることが多いです。
もし、待てど暮らせど来ない場合はまた戻って探さなければなりません。
私の場合かなり頻繁に振り返りラストまで来ているか確認しています。
暗黙の了解ですけど、いつも頼れるメンバーがラストをやって遅い人をカバーしているのは良いことだなと思います。
次回は帰りの駅がある町は小京都と言われているとかで造り酒屋や老舗のウナギ屋などもあるそうですけど、きっとそこまで行ったら早く電車に乗りたいだろうな。
山でジャーマンポテトも良いなと思いました。
色々なレシピもあるでしょうけど、
ジャガイモ:茹でて一口大に切っておく。
玉ねぎ :くし切り
厚切りベーコン : 1センチ程度適当に
ウインナソーセージでも良いかな。
オリーブオイル
塩とブラックペッパー ま、この程度かな。
オリーブオイルを温め、玉ねぎを炒めてしんなりしたらベーコン、ジャガイモを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えて焼き色が付いたら出来上がり。
( 追記 )
「 ニャンの飼い猫暮らし 」
昨日夜出て行ったニャンは今朝は帰っていません。
台風の日丸一日いたので運動不足になったのでしょうか。
朝4時に自動的にラジオのスイッチが入るのですけど北海道で大きな地震があったようですね。
大きいのでこれから被害情報がどんどん出てくるでしょう。
余震もあるので十分気を付けてください。
台風、地震 災害が続く日本列島、災害も明日は我が身。