親の役目は子供に出来るだけ広い世界を見せてあげて、何に興味を持つか、何に向いているかを見極める、最終的には子供自身に悟らせる事だと思います。
私はかなりの年まで今まで経験していない事で自分に向いているもの、得意になるものがあるのではないかと色んなジャンルの事を探っていました。
広い世界を見る事で選択肢が増える。
それで子供には色んなジャンルを見せて経験させるようにしました。
結局、中学の三者面談で 絵 かな と言う事で親子が一致、彼は美大に進みました。
その後大学の学部まですごく不得意だった英語に彼自身が必要性を感じ今は英語が好きで翻訳や通訳も出来るくらいになっているようです。
まさに好きこそものの上手なれ。
学生時代、彼の成績に関して得意なものは褒め、苦手には何も言いませんでした。
苦手を指摘されるとそのジャンルは嫌いになります。
好きなものを伸ばして行けば関連して外の教科にも興味を持ちます。
勉強は人に言われてやるものでは無い。
興味を持って必要性を感したら強いです。
根付、矢立 など江戸文化の芸術性には前から興味がありましたがたぶん今の人は根付と言っても解らないでしょう。
矢立の精巧さや芸術性はもっと解らないかもしれません。
先日買った根付の文庫本、面白かったので息子にも送ってあげました。
細かな作業が好きな息子の参考になるかもしれないと思ったのです。
ニャンは夜の間に外出はしているようです。
今朝、いつもの場所にたぶんネズミさんの残骸が!
二階まで持ってこないのは感心ですが、テレビの前の物など一部落ちたり乱れたりしていたので闘い遊びをしたのかな?
片付けてチュールを上げて今は穏やかに寝ています。
今日は午後歯医者に定期検診に行くだけ。
朝のうち雨でしたが午前9時にはあがっていて晴れる気配。