ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

幸せな時代( & 老人とニャン )の巻

2019年12月26日 05時05分00秒 | 日記



クリスマスが終わりました。

ややひところの盛り上がりは無くなった?

私だけそう感じるのかも知れません。


最近、ハレ に関して以前より盛り上がらない気がします。

私は子供の頃からお祭りなどは好きでなく、昔からのしきたりには反抗してきたタイプ。

葬儀なども一番大変な時になんで人に気を使わなければならないのだ、と思っていました。

最近親族だけで行う事が普通になっています。



年賀状も確かに頂いたら正月気分で嬉しいのですけど あ、この人に出してなかった 出したのに来てない とか気を使うのは困ります。

しかも最近表裏とも印刷が多いです。


それで私は頂いた方には年が明けてから両面手書きで返事をすることにしました。


1枚1枚その方の事を考えて文面を決めます。


年賀はがきはたいてい余るので年賀切手にしてくじ無し、これなら低山部の会報用に使う事も出来ますから。


昔は正月に親族が集まり賑やかでしたが今は核家族。


建設現場でも昔は成人の日までは休みだった(その分普通は月1日程度の休みでした)のが三が日が終わると仕事。


私の発想は数十年早いのですけど、これから後の時代に残す子供たちが幸せかと考えると、子供の数はますます減っていくと思います。

結婚する人も確実に減ります。



子供たちが幸せに暮らせる明るい未来があるのか考えると暗澹たる気持ちになります。

便利を求めて思考力までが機械に替わる時代、人間の想像力、創造力はますます退化していくでしょう

昔はすぐ故障する車の運転が楽しかった、手のかかる機械を扱うことが面白かった。

人間がコントロールする楽しみがありましたが、今は機械にコントロールされその傾向は確実にますます強くなって行きます。



また、電化製品などのおかげで家事はすごく軽減されているので夫婦で生活を分担しなくて一人で生きていける時代。

生物が子孫を残そうとするのは本能ですが、人間の場合先のことを考える力があります。


結婚する人は減り、子供を育てる人は減り きっと先進国ほど人口はどんどん減っていくでしょう。

自分の子供、その子供たちが夢を持って暮らせる未来かを考える力が人間にはあります。


これは止められないと思います。



戦争の頃の 産めよ増やせよ 戦力を確保するために言われた言葉です。

今の 産めよ増やせよ は労働力、国の収入を増やすため、働きバチを沢山作ろうと言う事でしょう。


生き残る国は子孫を残すに対する国とするかどうかで決まります。

将来に 夢、生きがいを見出す事ができる国かどうかです。

前例主義、目先の政策に振り回される国に未来はありません。


我々団塊世代は戦争が終わって生まれ、貧しい時代から出発してどんどん新しい物が出来てずっと夢がありました。

思えば幸せな時代を生きたのかも知れません。






今日はたぶん今年の仕事納めになるでしょう。

午後3件、雨の予報。

バイクなので冬の雨は過酷です。


年明けにお返しする年賀はがき、ネズミのスタンプで面白いのがあったのでそれを使う事にしました。

文面は手書き。

年賀状を辞める年賀状を書く人も多くなっている事でしょう。


出していない人から来ている時、出してない人から来ている場合 両方とも気を使います。

私は頂いた人に返信ですけど、だんだん年賀状と言うしきたりは衰退間違いなし。






( 追記 )


昨夜、宵の口ですけどニャンが外出したのでどのあたりにいるのかと家の前を少し見ると、一見置いた家から怒鳴り声と音がしました。

以前から長男一人がお母さんを介護している家です。

ほぼ毎日散歩に付き合って、良くやっているなと思っていました。


でも、一度玄関前でお母さんを叩いているのを目撃したことがあります。


以前から何度か、一人では大変だから地域包括へ行って相談して介護保険を使ったほうが良い とすすめているのですけどまったく利用しようとしません。


隣の保育所の人も出てきて、そこは我が家の並びで病院の院内保育施設で、そのお宅とその間に隔てる物が無いので良く聞こえるのだそうです。


けっこう頻繁にあるようで上に相談すると警察は音がしていないと動けないと言う事なんですとの事。


警察に連絡しても家族の問題なので抜本的な解決にはならないしそんなに長く怒鳴り声が続くわけも無いので少し様子を見ているとそのうち静かになりました。


私の経験した道なので良くわかるので介護保険を利用してヘルパーさんなどに助けて貰ったら一人でやっているのではないと思えて少しだけ楽になるのになと気になりながら夜を過ごしました。


よく話して明るいお母さんだったのに先日は表情が無くなっていたので気がかりです。





保育所には沢山ある絵本を寄贈しようと思っていて良い機会だったので、絵本いりますかと言ったら興味を示したのでとりあえず数冊寄贈しました。

まだ名作の絵本があるのであげようと思っています。



どうすればいいのかな、一軒先のお隣さん。


地域包括へまず相談するならついて行ってあげても良いんだけど。


余計なお世話と親切のはざま、気がかりで今朝は速く目が覚めました。。


余計な事を言ってかえって恨まれることもあるからな~。



コメント
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