( 写真は昔のものです )
本を読むことは大事な事と思います。
同じ本を読んでも読み手の数だけ想像する景色は違う。
コミックだとその絵に支配されてしまう。
映像だと考えの入る余地がない。
小説やコミックが原作になったドラマだと監督の受け取り方が反映される。
本が読み手により読み手の数だけ受け取り方が違うように小説やコミック原作だと制作側の受け取り方になってしまう。
原作者は自分の手を離れたらもうどう映像に反映されるかは 読み手に受け取り方をこうしろと言う等しい。
作品も自分の手を離れて表現されると言う事はそう言う事だと思います。
本を読むのは想像力を鍛えられます、。
今、電子書籍や紙の本が渋滞気味に溜まっています。
若い人の本はやはり感性の時代差を感じ、読んでもなんだこれ感が強い。
これは経験と言うフィルターが厚いせいでしょうか。
来週入院する仲間に本を数冊届けました。
その人も本が好きで良く読むのですが私と趣味が同じ部分は限られます。
同じ時代を生きている仲間が体調を崩し入院するのはきついですね。
今までも
同年代の友人が何人も亡くなっています。
高齢になって仲間や知り合いが先に逝くのはやはりきつい事です。
昨日は 山田太一さんの
異人たちとの夏(新潮文庫) Kindle版
を読了しました。
前から漠然と知っていましたが 古典的怪談と言う感じ。
面白かったです。
異界の人間(亡霊?)とかかわって衰弱するのは昔からの定番です。
電子書籍は買って読むのを待っている本が沢山、この小説を読んでやっと紙の本と電子書籍の使い分けが馴染んできたのかなと思います。
今朝は4時過ぎに下に降りて明らかに晴れ、洗濯、シャワーをしました。
外に干し一段落。
ニャンさんはテーブル上で寝ています。
ここのところむらがったのでチュールをだましだましあげたら食べてくれました。