ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

便利と不便のバランス の巻

2014年05月16日 05時05分00秒 | 日記


マニュアル車のほうがオートマ車より、運転している感があって楽しい。

でも、車が無くて歩いた時代のほうがより楽しい、という訳ではありません。

便利になるのは良いと思いますけど、ただ便利になって車に乗って行き先を考えたら自動的にそこに向かって走って行く、などと言うことになるとどうなのかなと思います。


最近監督さんなどにどこを走ってきた?と聞くと、カーナビで来たので良く解らないなどと返事が返ってきます。

結果、言った経験のある場所でも道が解らない。

私の場合方向と直線距離を指示するGPSを使っています。

この場合、ルートは自分で決めなければならないので事前に場所の様子をグーグルの地図とか住宅地図でチェック、走っていてこっちから行こうかなと最初に計画した以外の道に入る事もあります。

カーナビに比べるとナビツールとしては不便、でも使わないより便利を楽しんでいます。





最近新しいフライパンを買いました。

今まで使っていたものが少し小さいなと思ったのです。

私は鉄のフライパンが好きですけど、焦げ付かない、使った後手入れがいらないと言うものより、手間がかかるところが好きです。

買ったらまず慣らさなければなりませんし、使った後も少し焼いてやらなければなりません。

日によって同じ手順でやっても焦げ付く事もあり、目玉焼きのつもりがスクランブルエッグになったりするところもありますけど、それだけにうまくできた時は嬉しくなります。





昔の機械式カメラは楽しかったです。

今はピントも露出も決めてくれるので構図だけ考えていれば良いですし、枚数もフィルム時代と違って気にしないで撮れる。

ただ、昔のようにカメラに愛着を持てない時代になりました。

使いこなす楽しみが便利によって無くなったのです。





でも、目の衰えなどでピントを合わせにくくなったり数字が読めなくなったのでそれを補ってくれる便利さには助かっています。


便利と不便のバランスは人によっても違いますけど、不便の楽しみと言うこともありますね。





人間の能力が肉体労働だけでなく知的作業まで機械に頼るようになる便利さ。

便利と不便のバランスは重要かも知れません。


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橋はワープエンジン の巻

2014年05月15日 05時05分00秒 | 日記



普段、使う訳でも無いものはいつも見える所にあるのですけど、いざ使おうと思うと紛失。

良くあることです。


一昨日はコンパス類はどこにしまったか?
探すのに半日かかりました。





昔、息子が子供の頃、家の中で 物 のかくれんぼをしていたことがあります。

ぬいぐるみなどを隠して探すゲーム。

それを思い出しました。





「 橋はワープエンジン の巻 」



新しい橋がかかると、それまでの移動がうそだったように感じます。

日野から国立に出るとき、以前は日野橋を渡って立川経由国立だったのですけど、石田大橋が出来てまさに日野と国立はお隣さん。

昨日は日野の豊田駅の西の現場から国立への移動でした。

立日橋を使おうか、石田大橋を使おうかと迷いましたけど、GPSで直線方向としてはまっすぐ石田大橋。

日野バイパスは2車線でせわしなくてあまり好きではないのですけど、流れが速いので石田大橋を選択、あっという間に国立に着きました。

まさに橋はワープなのでした。



( 5月半ば。奥多摩の沢に雪渓? )

日野は私の昭島市から多摩川をはさんでお隣さん、近いのですけど、問題は橋。

一番近い多摩大橋は時間帯ですごくロスタイムが大きいです。

立川のほうへまわってモノレールの通っている立日橋はたいてい空いているので良いのですけど、大周りになる場合は賭けになります。

直線距離だけで時間の読めない移動なのです。


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便利な山道具シリーズ : ウインドスクリーン


屋外でストーブ(コンロです)を使う場合、あると無いでは全く効率が違うのがウインドスクリーンです。

少しの風でも炎が流れ、なかなかお湯にならないので重宝しています。
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地図とコンパス(方位磁石) の巻

2014年05月14日 05時05分00秒 | 日記



コンパスは私が好きなアイテムの一つで、各種持っていますが、一番高いものはオリエンテーリング用のエキスパート用で、手首につけるタイプです。

今、アマゾンで調べてみると

SILVA(シルバ) シルバコンパス66OMC ECH148 SILVA(シルバ)

(参考価格 ¥ 19,440)で 価格は ¥ 15,313 でした。

私が買った時もこのくらいの金額でした。


母にいくらくらいだと思う?

と、聞いたら、たぶん高めに言ったのだと思いますけど、2500円? と言いました。
そんな感じです。


何でこんな高いものを買ったの?と思われると思いますが、森の中を走りながら方向を確認するのに片手で地図とコンパスが持てて、すごく見やすく、扱いやすいのです。


最近はハイキングなどで細かな地図読みが必要な場合に左手に付けて地図と一緒に持ち、サムリーディング(地図の正置と親指読み:つねに地図の北を実際の北に向けて持ち、親指に先で現在地を抑えている)しながら歩いています。
地図とコンパスを片手で扱えるのが良いです。

でも、普通ここまでのタイプは必要ありません。(お勧めしません)






シルバは若いころから一番好きなコンパスで透明の四角い定規状のものについている物が距離を測ることも出来て一般的です。

ハイキングなどで装備するのなら、こういうタイプで十分です。


SILVA(シルバ) シルバコンパスSTD-7 ECH293





一般的に女性は案内図のような、たとえばこの角に銀行があって、しばらく行くとコンビニ、のような略図を良く理解し、男性は普通の地図を好むと言うことをどこかで読んだことがありますが、普通の地図(地形図)の場合、眺めて解っているつもりでも実際に現地に行くとどこにいるか解らないと言うことがあります。


山では尾根、谷が幾つもあり、この尾根にいると思っていて違う尾根だったりする場合があります。

その場合、思いこんでいるので間違いに気がつきません。

間違ったと気がつくのはしばらくして、もうこのあたりにこれがあっても良いのだが、などと疑い始めてやっと気がつき、迷った場合は解っていた場所まで戻ると言う原則ですけど、それも出来なくなり(行きと帰りでは景色が違いますから、時々振り返って景色を確認しておく事も重要)あせってうろうろしてますます解らなくなり、遭難の原因で多い道迷いとなります。


こうならないためには普段から地図を見て歩き、慣れることしかないように思います。


先日現地でコース変更したとき、海沢までは案内図のような地図で、大楢峠から先は無かったのですけど、案内所でパンフレットに付属したちゃんと等高線の入った1/54000のガイドマップがあり、先の様子が解ったので安心しました。

地図とコンパスが大好きなのでした。







それと、若いころは全然気にしていなかった、斜面も足元が不安になると、低い山でもここで落ちたらかなり下まで転がるな、と言う場所だらけ。

念のため10mのロープはいつも装備しているのですけど、実際落ちたら怪我もするでしょうし、助けられるものでは無いでしょう。

また、自分を含めて誰かが動けなくなったら雨露はしのげるように小さなツエルトとレスキューシートを装備しています。

山の中で体をすっぽり覆う装備があるかないかは雲泥の差です。


こうやって簡単な所に行くにも次第に私の荷物は大きくなっていくのですけど、これ、たぶん皆様が思うよりすごくコンパクトに収まっています。


幸い今の山は、電話が通じるところが多く、私が使っているGPSではピンポイントでその場所の緯度、経度が解るので救助要請は出来るのかなと思います。



まず、そういう事はないでしょうけど、絶対無いとは言えないのが事故ですから。






それと。この歳になると単独行は避けなければなりませんね。





仲間と、そのうち記念公園に行くのが冒険にんあるな、もっと先にはトイレも冒険だよ、と盛り上がりました。





ツエルト:不時野営用の簡易テント


私が持っているツエルトの中で一番コンパクトな二人用で、ハイキングでも装備しているもの。
握りこぶし程度の大きさになります。

アライテント ビバーク・ツェルトスーパーライト C-25050

価格: ¥ 7,344 (本日アマゾン調べ)


不時野営の場合、体を覆うものがあると無いとでは雲泥の差です。






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山の教訓 の巻

2014年05月13日 05時05分00秒 | 日記



今回、現地に行って予定のコースが全面通行止めになっていることが解りました。


予定していたコースは何度も歩いているので出発直前で、今回は地図を持つまでもあるまいと入れなかったのです。

考えてみれば、今回のように全面通行止めでなくてもコースの一部が通れなくて迂回しなければならない事もあるかもしれません。

良く知ったコースでも地図は持たなければならないと思ったのでした。







コンパスもいつもは救急セットの中にシルバコンパスを入れているのですけど、今回は入れていないほうの救急セットを持ちましts。

ただ、腕時計にはリストコンパスを付けているので地図の正置には問題ありませんでした。

しかしやはり読み取りやすいコンパスは持っておこうと思いました。





今回は予測しなかった現地でのコース変更をしましたが、知っている場所でしたので久しぶりでしたのですが他の山との位置関係などは把握していてかえってむかし道より山らしいハイキングとなりました。




いつも用心深く用意する私なのですけど、こういう細かい点で油断があったなと反省です。


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奥多摩むかし道全面通行止め の巻

2014年05月12日 05時05分00秒 | 日記


昨日は低山部で奥多摩むかし道に行きました。(参加6名)

奥多摩駅では沢山の人が先日雲取山で行方不明になった方のビラを配っていました。

一日も早く発見されることを祈ります。





そしてまずトイレ、その後私は駅前の案内所へ。


いつもはむかし道は習熟しているので寄らないのですけど、なんでしょうね、虫の知らせ?

新しいパンフレットでもあるかと思って寄り、カウンターを見ると、 じぇじぇじぇ!


何と 奥多摩むかし道 全面通行止め の文字が!





今年の大雪の影響で相当箇所がやられたとの事で9月(予定)まで通行止めとの事です。

同じように通行止めを知らない人が多くいて、代わりのコースを検討していました。

これ、奥多摩慣れていない人はその場でコースを決めるのは無理。


通行止めはもっと徹底させておかないと困る人が多いと思います。


いつもは地図を持つのですけど、むかし道は知っているからと出発直前に地図不要と判断し持って行きませんでした。

それで案内所にある地図で参考になりそうなものを集め、検討し大岳山の沢、海沢三滝を経て鴨沢に下るコースに決定し出発。





海沢は若い頃何度か沢登りをしたし、滝を見にも行ったことがあるのでコースは把握していましたので何とか歩けました。




三つ釜の滝、ねじれの滝を見て、大滝はまだ時間をつかってしまうのでパス。


海沢園地に戻って昼食。

具だくさんの味噌汁、野点を楽しんで、私は初めてのコースでしたが案内所でもらった地図で様子がわかるルートでしたので大楢峠を経て鴨沢駅に下りました。





むかし道より2時間ばかり長いコースになりましたが、みんな無事に歩けて楽しい山行となりました。

驚いたのは海沢でまだ雪があったことです。

今年はやはり大雪だったのだなと改めて思いました。

海沢でこれですから雲取などの沢にはもっと雪があるはずです。





母の日なので帰りは駅前でお寿司を買って帰りました。


と言うか、山に行った時は夕食を作るのが面倒なのでいつもそうしているのですけど。


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