その時代時代で、あれは害になる、関係なかった、あれが良い、これが悪い・・・・。
玉子は食べすぎると害になるとか炭水化物は諸悪の根源、何とかオイルが良いなどと流行ですね、これはもう。
流行食 話題になるとスーパーの棚から商品が無くなったりしますけど、すぐ消えるものもあります。
あまり気にしすぎるのもどうかと思います。
私はあまり気にしないのですが、母は血圧が高めなので塩分は控えようなどと献立も研究し、塩分計を買って測ってみると 「 うす味 」ではほとんど味が無いに等しい。
慣れ もあるのでしょうけど、まずい物を食べてちょっと寿命を延ばすのと、おいしいと思えるものを食べてうれしいのとどっちを取るか?
味が無くておいしい物があればいいのですけど。
味のうすい主食の米やパンなどもも炭水化物なので取りすぎはダメでしょうし、甘い物も駄目でしょうし、油も駄目、焼いた焦げも駄目となると、茹でて食べるとか生で素材を食べるのが良いのでしょうか。
味噌とか納豆や漬物など発酵食品は良いとしても味噌は塩分が多いし、納豆や漬物も醤油を使いたいし、あ~~~~~、難しい。

毎日の献立、ついマンネリになります。
色んな食材を使って、毎食バランスのとれた食事を工夫するのは大変です。
私は3食作っているのでどうしても同じようなものになってしまいます。
キューピーの介護食、食べられる程度によって、簡単に噛める、歯茎でも大丈夫、噛まなくても食べられる など色んな種類がありますけど、母は90歳ですけどほとんどが自分の歯で硬いせんべいも齧れます。
これは大事なことですね。
自分の歯で食べられると言うのは精神的にも、健康にも良いし、実に幸せなことではないのかなと思います。
最近食べる量が減っていますが、外を歩かないし疲れた疲れたと寝転んでいる時間も長いのでお腹はあまり空かないのだろうと思います。
自分でも休日外に出ないで運動量が少ない場合はお腹が空きませんもんね。
ですから少量で多くの食材を使っておいしくて、塩分が少ないを目指して頑張っている今日この頃です。

紫苑さんは若い頃カリカリばかりでOKだったのですけど、歳を取ってきたので猫缶が主でカリカリは猫缶を食べてしまってお腹が空いたときだけ食べています。
猫の食事も年齢によって色んな種類がありますのでこれも考えてあげなければなりません。
などと、老母、老猫 の世話をしながら合間に適当なものを食べている毎日です。
インスタントラーメンもスープは飲まないようにしなければ。

介護関係の料理本は何冊も持っていますけど、今参考にしているのは
ホームヘルパー お料理サポートシリーズ ①
「 いまある材料でくふうする 高齢者のための クイックメニュー 」
女子栄養大学出版部
本体1200円(税別) のはず。
と言う本です。 これ、おすすめです。
限られた材料で手早く作る工夫がいろいろ出ていて、高齢者の為だけでなく おひとり様 などにも参考になると思います。
おひとり様、つい食事がいい加減になりますから。
昨日はこの本からジャガイモと玉ねぎ、アジの開きを使ったかき揚げとジャガイモとニンジンの地物を作りました。
昨日は今まで私は作ったことが無い ひじきの煮物 を作ろうと国産ひじきを発注。
週に1回程度しか買い物に行かないので乾物は使えるなと思いました。
密閉のキャニスターなどに保存しておけばいざと言うときに使えるので、乾燥大根、シイイタケ、麩 なども備えておくことにしました。
そうそう、沢庵は冷凍保存可能と言うことを先日知りました。
味噌やお茶も冷凍保存しておくと良いですよ。

低山部では男子は私だけですけど、こんな話をしながら歩いています。
前にも書きましたが、オネエ ならぬ オバア になっています。
けっこう小心者なのでもっと精神的に ズーズー しくならねば 本格的オバアには慣れないかな?
