アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。
4本と5本線の違いが判明しないと
載せることができない。
配線の色とコネクターの位置から見ると
マメタン用は緑色の線が多いだけで、
あとは同じである。
この緑の線が何なのか、回路図もない
ので判らない。
ネットで回路図を探してみたけど、4本
線の回路図はあるが、5本のものは見つ
からない。
この緑の線を繋ぐ必要があるのかどうか
も判らないんで、ステーターASSYで移植
することにした。
並べてみると、ポイントの形状が違う他
微妙に違うが、ものは試しで外すことに
ステーターを止めている+ネジが外れ
ないのでインパクトドライバーで叩いて
みた。
すると緩んだかと思いきや、なんと+の
ビットが割れてしまった。
マジか・・・
別のビットに交換して無事に外すことが
できたので、それほど強く締まっていた
わけでもないようだ。単に古いビットな
ので脆くなっていただけか。
ついにマメタンのエンジンをおろした。
その際にオイルを抜いたら大量のガソリンが
混じっていた。
どこから入ったのか?
以前から気になったのが、ジェネレーターから
出ている配線の数が違うこと。
もとは5本に対してRG用は4本だ。
配線図がないので、何の線が多いのかが解らな
い。
除雪機のバッテリーを外したまま使用
していたが、スターターで楽にエンジ
ン始動したいのと、作業灯が暗いので
バッテリーを付けることにした。
新たに購入するのもなんだか勿体ない
気がして、マイクロカーMC-1に付いて
いるものを流用してみようかと考えた
が、長い間使っていないこともあり当
然のごとく上がっている。
外して充電しようとしたら、ターミナ
ル部分が腐食してナットにスパナをか
けると舐めかけた。
これ以上やると完全に舐めてしまう。
試しにスナップオンのフランクドライ
ブを使ったら舐めることなく外れた。
流石スナップオン!
外したバッテリーだが、ケースが少し
膨らんでいるではないか。
上がったまま放置していたので、液が
凍結してしまったのだ。
いままで自分でバッテリーを凍らせた
経験は無かったので、これは良いチャ
ンスとばかりに実験してみた。
まずこの状態での発生電圧を測ると、
6.68Vの電圧がでた。
氷は電気を通さないはずなので、これ
はチョット意外だった。
多分、不純物が混じっていることによ
って微弱電流が流れるというものだろ
う。
あくまでも無負荷電圧なので、負荷を
掛ければ一気にドロップするだろうと
思い、アナログテスターの電圧計を一
緒につないだだけで、6.34Vまでドロッ
プした。
これでは電球も点かないだろう。
次に電流計を通して充電器にかけてみ
たが、やはり電流は流れない。
微弱は流れているかもしれないが、デ
ジタルテスターでは0.00Aと表示した。
液が融けるはじめれば電流がながれる
はずである。
ドライヤーであぶっていると5分くらい
で0.01Aと表示した。
氷が少し融けて電流が流れ出したのだ。
ここでドライヤーをやめて、あとは充
電電流の変化を観察した。
充電による反応熱でどんどん融けて電
流も増えるはずである。
6時間充電を続けて0.6Aまで流れるよう
になった。
しかしまだ液は完全に融けてはなくて
シャーベット状態。
ここで一旦充電を中止した。
完全に融かしてから再度充電すること
にした。
でも、一度凍結したバッテリー 復活
するのか?
RG50のエンジンだが、やはりそのまま
載せ換えとはいかなかった。
まずオイルポンプのレバーがついてい
ない。そして、スプロケットもRGは
12Tだが、マメタンは13T。
車輪が小さい分ハイギヤード設定なの
か。
部品は、ゴミとなったエンジンから
取り外した。
使えるところが無いと思っていたが
ちゃんと役にたった。
載せる準備は出来たので、次は現在
載っているエンジンを降ろす作業に
とりかかる。